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福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

金子遊のこの人に聞きたい「幻視の美学・松本俊夫映画回顧展」松本俊夫監督インタビュー - 映画芸術

 2009年1月17日〜2月27日まで「幻視の美学・松本俊夫映画回顧展」が渋谷のシアター・イメージフォーラムで開催されている。これは『薔薇の葬列』『修羅』『十六歳の戦争』『ドグラ・マグラ』の松本俊夫監督の劇映画全4本と、代表的な実験映画を一挙に公開する企画上映である。
 また、ここ数年、松本俊夫熱が高まっている。05年にはアップリンクから『松本俊夫実験映像集 DVD-BOX』が発売され、『映像の発見 アヴァンギャルドとドキュメンタリー』『表現の世界 芸術前衛とその思想』の2冊の評論集が清流出版から新装版で復刊された。映画作家としては、05年に六本木のSuper Deluxにてライヴ・インスタレーションを発表。06年には川崎市市民ミュージアムにおいて「映像の変革」と題した特集上映があり、企画展「眩暈の装置:松本俊夫をめぐるインターメディアの鉱脈」では新作のインスタレーションを発表した。そして、08年夏には高知県立美術館にて「松本俊夫映画祭」も開かれた。
 実験映画やヴィデオアートの草分けとして映画人にリスペクトされるだけではなく、美術家、ミュージシャン、ヴィデオジョッキー、PVディレクターたちからも注視され続ける松本俊夫という存在。映画監督、実験映画作家、美術家、映画・芸術評論家としての多彩な顔を持ち、日本大学芸術学部の大学院で教鞭をとりつつ、77歳にして意欲的に活動を続ける異才にインタビューを試みた。
(聞き手/構成:金子遊 写真:久保田滋)

posted by 映芸編集部 at 2009/01/21 14:06

http://eigageijutsu.com/article/112941591.html


>>>松本俊夫のことば
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070108#p3


※過去の松本俊夫さん関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%be%be%cb%dc%bd%d3%c9%d7