Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

[読書会]ソンタグ+バルト+ベンヤミンを読む〔作家の視点から〕

要望がありましたので、読書会の新しい参加者を募集いたします。実際に制作に取り組んでいる方を主な対象にした勉強会です。全15回(各120〜180分)・会費は1500×15で22500円です*1。とりあえず参加者が5〜6人集まった時点でスタートしたいと思います(現在3人/できれば9月より開始できるのが理想です)。細かいカリキュラムや開催日(現在、月・火・水・金・日の夜が候補です)、さらに全体の進め方については受講者の方と対話しながら決定していきたいと思います(参考図書や文献・写真集・資料なども毎回用意。必要であればレジュメ等も使用)。会場は清澄白河のTAP Gallery(http://tapgallery.jp/)です。また、この読書会の延長線上で、ロザリンド・クラウス他の重要テキストを読む勉強会も構想しているところです。


読書会への参加希望、お問い合わせの方は、

fknb291(at)gmail.com

上記アドレスの「(at)」を「@」に変更して、
下記のメールをお送りください。

《メール件名》
291 workshop「ソンタグ+バルト+ベンヤミンを読む」参加希望*2

《メール本文》
1.お名前
2.メールアドレス
3.生年月日
4.ご職業 *3
3.略歴等 *4


Susan Sontag (January 16, 1933 – December 28, 2004)
スーザン・ソンタグ『反解釈』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4480082522
 原著『Against Interpretation』(1966年)


スーザン・ソンタグ『写真論』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4794958668
 原著『On Photography』(1977年)


スーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4622070472
 原著『Regarding the Pain of Others』(2003年)



Roland Barthes (November 12, 1915 – March 26, 1980)
ロラン・バルト『表徴の帝国』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4480083073
 原著『L’empire des signes (Empire of Signs)』(1970年)


ロラン・バルト『明るい部屋 写真についての覚書』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4622049058
 原著『La Chambre Claire (Camera Lucida)』(1980年)


ロラン・バルト『第三の意味 映像と演劇と音楽と』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4622004844
 邦訳 1984年・1998年


ロラン・バルト『映像の修辞学』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4480089365
 邦訳 2005年



Walter Benjamin (July 15, 1892 – September 26, 1940)
ヴァルター・ベンヤミン『図説 写真小史』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4480084193
 原著『Kleine Geschichte der Fotografie (A Short History of Photography)』(1931年)


ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4794912668
 原著『Das Kunstwerk im Zeitalter seiner technischen Reproduzierbarkeit (The Work of Art in the Age of Mechanical Reproduction)』(1935-1939年)


ヴァルター・ベンヤミンベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4480082166
 邦訳 1995年


ヴァルター・ベンヤミンベンヤミン・アンソロジー
 http://www.amazon.co.jp/dp/4309463487
 邦訳 2011年


※今回の読書会では以上の図書より■■■色でマークしたものを読んでいきます。ソンタグ、バルト、ベンヤミン、各5回・全15回を予定しています。



◎ 読書会の目的・ねらい
1:実作者のために必要な最低限の知識を共有すること
2:作家として自分なりに写真・映像についての考えを築いていくための土台を手に入れること
3:これらの言説をそれらしくちりばめた無内容でもったいぶった評言への対抗手段をもつこと
4:これらの言説の歴史的な意味を考え今日的な可能性を探ること
5:対象・メディウム・自己・観者の関係を考察すること
6:言説の抑圧から解放され次の時代の方法と理論を構築すること
7:実作者なりの理解と消化を促進する
8:とにかく簡便に
9:参加者に応じて臨機応変


*1:学生の方は応相談。通常のワークショップへの参加者は各回への個別参加可能。

*2:お問い合わせの方は「291 workshop「ソンタグ+バルト+ベンヤミンを読む」問い合わせ」としてください。

*3:必ずしも記入する必要はありません。学生の方は学校名をご記入ください。

*4:必ずしも記入する必要はありません。