Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

スティーブン・ショア『The Nature of Photographs』(Phaidon Press)の翻訳が出たようです

◇ スティーヴン・ショアー『写真の本質 入門書』(訳:平石律子 ファイドン)

ニューヨーク州のバード・カレッジで長年写真を教えてきた著者が、象徴的な写真からアノニマスな写真、ネガ、デジタルまであらゆるタイプの写真を取り上げ、その見方や本質を読み解く方法を解説する。

http://www.bk1.jp/product/03292937
http://www.amazon.co.jp/dp/4902593858
すでに何人かの方が訳しているとは聞いていましたが、
結局、最終的に建築家の日埜直彦さん(http://hino.nu/)は
今回の出版に関わったんでしょうか?
文字組みはいつものファイドンプレス日本語版の、
例のアレだとは思いますが、
どんな訳になっているのか気になります。


>>>Stephen Shore "The Nature of Photographs"

世界で最も影響力のある写真家の写真を理解するためには不可欠な入門書

「およそ20年間写真について書いてきたが、ほんの少しの言葉で非常に多くのことを暗示する本、華々しさがほとんどなく、正確に重要な疑問を引き起こすような本に出会ったことがあるとは思わない」。―ジェームズ・カウフマン、フォトグラファーズ・フォーラム誌

14歳までに、スティーブン・ショアー(1947年生まれ)は最初の写真を撮った。17歳になるころにはアンディー・ウォーホルの工房の常連となり、ウォーホルやその取り巻きたちの写真を撮っていた。23歳のとき、生存している写真家としては初めて、メトロポリタン美術館で個展を開いた。35歳で、バード大学フォトグラフィー・プログラムのディレクターに任命された。カラー写真の分野では無敵のパイオニアで、その作品は世界中の数多くの美術館で展示され、この5月にも、国際写真センターで彼の批評家に称賛された本、『American Surfaces』と『Uncommon Places』の作品に焦点を合わせた展覧会が開かれる。そのようなめざましい経歴を持ち、写真の本質のガイドにこれ以上適したガイドはいない。

スティーブン・ショアーによる『The Nature of Photographs』は、世界でもっとも影響力のある写真家による、写真を理解するためには不可欠な入門書である。ショアーが何年間も教えた大学のコースに起因したこの本は、あらゆる時代のあらゆるタイプの写真――象徴的イメージから発見された写真、ネガからデジタル・ファイルまで――の見方を探る。そのねらいは、写真の印画を物質的および形式的な面での特性を説明することにある――写真家が内容を定義し、解釈するために使う道具の真の要素である。結局、ショアーは、最も基礎的なレベルで写真というものがどのように“機能する”のかを私たちに教えてくれる。

ショアー自身の作品はもちろん、『The Nature of Photographs』にはあらゆる時代の写真撮影の画像も収録されている。ウォーカー・エバンスやロバート・フランク、ユージェーヌ・アジェのような古典的な作品から、ベルントとヒラ・ベッヒャー夫妻やシンディ・シャーマン、ジョエル・スターンフェルド、トーマス・シュトゥルート、リチャード・プリンスといった現代の作品まで。通りの写真や、芸術写真、記録写真はもちろん、無名の写真家による写真など、あらゆるジャンルのものが含まれている。そのわかりやすく、知的で、利用しやすい文章に合わせて、ショアーはカメラの前の世界がどのようにして写真に変わっていくのか説明することにこれらの作品を使っている。

主な4つの章――肉体的レベル、表現レベル、精神的レベル、メンタル・モデリング――に分けられ、『The Nature of Photographs』は写真が視覚的にどのように機能するのか探る。写真家の目を通しての見方を私たちに教えることにより、ショアーは私たちを取り巻く世界の新しい見方を教えてくれる。この手ごろな本は、学生や教師、そして、いい写真を撮りたいと思っている人たちすべてにとって、なくてはならない道具として役立つ。

スティーヴン・ショアー、Stephen Shore(1947年生)は、17才に
して、アンディ・ウォーホルのファクトリーで写真の仕事を手がけ、23才の時
に、ニューヨークのメトロポリタン美術館で個展を開き、若くして個展を開催し
た初の写真家でもあります。彼は写真の世界における無類の先駆者であり、数々
の国際的な美術館で展示されてきた彼の作品は、当時の写真家に大きな影響を与
えました。1982年にニューヨークのバード・カレッジにて写真学部長を歴任し、
現在は同大学の美術学科でスーザン・ウェーバー・ソロス教授を務めています。

本書は、そのスティーヴン・ショアーが書き下ろした、写真の本質に迫る入門書
です。写真の本質を読み解き、写真がどのように機能するかを理解できるように
なる1冊となっています。

伝統的なイメージや自然を対象にした写真、さらにフィルムからデジタル・ファ
イルに至る、あらゆる時代、あらゆるタイプの写真を取り上げ、その読み解き方
をスティーヴン・ショアーが検証しています。

写真の世界を築いてきたアルフレッド・スティーグリッツやウォーカー・エヴァ
ンスの作品に加え、今日の新しいメディアを駆使するコリエール・ショアのよう
な現代アーティストの作品に関する論述も収録しています。   

http://www.amazon.co.jp/dp/071484585X
http://artphoto-site.com/b_463.html
http://astore.amazon.co.jp/jpdavidap-22/detail/071484585X


(過去のスティーブン・ショア関連)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070121#p4
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060628#p4

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070515#p4


>>>Jay Demos: Stephen Shore
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070121#p4


※過去のスティーブン・ショア関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=Stephen%20Shore