◇ review:五月女哲平 Teppei Soutome −それでも世界は美しい−《12/15》- ex-chamber museum
写真の作品は、プレートにマウントされてずらりと並べられ、そのカラフルな感触が楽しい雰囲気を生み出していました。
展示を拝見してからずいぶんと時間が経ってしまったので記憶が曖昧なところもあるのですが、ギャラリーの青山さんから伺ったところでは、遊園地の中のさまざまな光景を切り取ったものだったかと。
ヴァーチャルなムードを演出する場所で散見されるカラフルな景色がこういうふうにカットされ、再構築されると、現実感とフューチャリスティックな雰囲気とが混ざりあい、不思議な感覚が沸き上がってきます。