横山裕一とサミュエル・ベケット
……というのは、単なる思いつきです。なんとなく。
しかし、横山裕一さんの作品が気になって仕方のない今日このごろです。
◇『横山裕一カラー画集』
http://www.amazon.co.jp/dp/490251902X
◇ 『トラベル』
http://www.amazon.co.jp/dp/4872576527
◇ 『ニュー土木』
http://www.amazon.co.jp/dp/4872574060
◇ ギャラリーサイゾー横山裕一
http://www.ultracyzo.com/gallery/yokoyama/01.html
『ATAK011 LIVE DVD ATAK NIGHT 3』発売延期
本日発売の予定でしたが、発売日が10月10日(水)に延期されたようです。
http://www.atak.jp/diary/2007/09/21.html
http://www.amazon.co.jp/dp/B000VJ9S8K
◇ YouTube - ATAK 011 LIVE DVD ATAK NIGHT 3
http://jp.youtube.com/watch?v=MPJud2_Tn24
◇ 青山ブックセンター:ATAK011 LIVE DVD ATAK NIGHT 3 発売記念トークショー(本店:07年10月21日)
出演:渋谷慶一郎、東浩紀、佐々木敦
DVDの編集版の上映及び上記3名によるトークショー。
今年2月に発売されたCD「filmachine phonics」が毎年オーストリア・リンツで開催される世界最大のデジタル・アートの祭典、アルスエレクトロニカにてhonorary mentionを受賞し、来春にはベルリンでのインスタレーション作品の発表を予定しているなど、世界的に注目を集めている音楽家・渋谷慶一郎。彼が率いるATAKの設立5周年を記念してパンソニック、ゴームを招聘し開催されたコンサート・ツアーの、ツアーファイナル「ATAK NIGHT 3」(2007.2.23 代官山UNIT)の模様がCDを超える高音質(48kHz,16bit)と精緻な映像でDVDで登場です。
今回はその発売を記念して、渋谷慶一郎と親交の深い東浩紀氏、佐々木敦氏を迎えてのトークショーを行います。
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200710/atak011_live_dvd_atak_night_3.html
ATAK | diary/2007/08 より
本というものについて、データのようにフッ飛んだりしないし寝っ転がって読めるし持ち運べるからメディア特性として強いみたいなのは、本じゃなくて紙の特性だと思うんですね。紙と書くもの/書かれるもの、ということについて考えれば、それは変わらないなんていうはずはないわけで、例えばHDに残すということが可能になった時点でメモとタイプすることを選択している、つまり紙に書くという行為の意味は変わっているわけですよね、当然ながら。これはメモしよう、とか携帯のメールに入れておこうとかあるわけでしょう。
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では本という形態についてはどうかというと僕は変わらないものはないと思っている人間なんで、読むということが一定量の紙の束を持ってフンフンするということを指すのではない、ということになる可能性は高いと思うんですね。
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だから本が全くなくならないかどうかというのは、知りようもない未来の話なのであまりしても意味がないと思うんだけど、書く、読むという行為が紙という媒介を仲介しないときに何が起こるのかということは話す意味がある。で、少し戻ると変わらないであろう、故にそのメディアを愛すという人が面白いものを作る可能性は極めて低い、というのが私見です。
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音楽を愛してるとか言ってるバカが下らない反動ロックとかうんこフォークみたいなのを作ってることが典型なんだけど、本とか文学というものは永続的に残るだろうしそれ故に愛しているという人が面白いものを書く可能性は低いし、創る人間が変わらないとか残るということを愛せるという気持ちはあまり分からない。
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話を音楽に置き換えるとよく取材とかで渋谷さんが考える未来の音楽は?みたいな問いがあるけど少なくとも僕が生きている間に(僕は自分が生きている間のことにしかあまり興味がない。ということが最近はっきりしてきた)音楽は変わらないだろうし、それはつまり人はどうやってもメロディーとその他という聴き方をするだろうし、そう解釈できないものは認識しない/しようとしないというのが多勢という状況は変わらないだろうということなんだけど、つまりそれが音楽というメディアの特性で僕は憎んでいる。故に作る。という感じなんですね。
http://atak.jp//diary/2007/08/200708
・「変わらないであろう」→「永続的に残る」→「故にそのメディアを愛すという人が面白いものを作る可能性は極めて低い」
・「そう解釈できないものは認識しない/しようとしないというのが多勢という状況は変わらないだろう」→しかし→「故に作る」
(メディアの特性[テクノロジーの側]を、メディアが産み出すものの認識と解釈[人間の側]を、拡張するために)
という渋谷慶一郎さんの考えに、とても共感します。
また、「そのメディアを愛すという人が面白いものを作る可能性は極めて低い」という考え方は、
当然のことながら、古いメディアだけではなく、いま現在において、
新しい(と思われている)メディアにも、同時にあてはまることだと思います。
(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070729#p12)
大丈夫、あらゆる意味で誰も頼んでないから - 芸術の山
http://mountainofart.blog18.fc2.com/blog-entry-49.html
まったく更新されてないと思っていた「芸術の山」(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060102#p3)ですが、
藤田六郎さんによるテキストが4月にアップされていたようです。
全部構成してくれるの。すごくいいの。 チョコブログ 書く機械 18:01 - シンプルmad
http://d.hatena.ne.jp/madnesss/20070918#1190106107
初期の鈴木志郎康さんを思い出します。
◇ Shirouyasu Homepage
http://www.catnet.ne.jp/srys/
祝 安倍晋三内閣終焉に寄せて - MIYADAI.com Blog
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=565
言説自体はいつもどおりの宮台真司さんなんですが、
ちょっとテンションというか、ノリがいつもと違う感じがします。
「教条主義左翼」という言い方のソフトさ(もっと激しい言葉が出てきてもおかしくないはずです)にも、
少々の違和感を感じてしまいました。安倍晋三内閣終焉後の展開をにらんでのことでしょうか。
『リベラリズムの存在証明』「エピローグ(草稿)」 - インタラクティヴ読書ノート別館の別館
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20070914/p2
やや長めのテキストですが、稲葉振一郎さんの文章はとても読みやすいので、ぜひ。
◇ 「ニッポン言論のタネ本15冊+α フーコー『監獄の誕生』」『論座』2002年6月号 稲葉振一郎
http://www.meijigakuin.ac.jp/~inaba/foucault_ronza.htm
◇ CODE インターネットの合法・違法・プライバシー「訳者コメント【後編】」山形浩生 - オンライン書店ビーケーワン
http://www.bk1.jp/review/0000025725
アンケート実施中 - Copy & Copyright Diary
朝日新聞・日経新聞の報道によると、文化庁は、無許諾でネット上にアップロードされたコンテンツをダウンロードする行為を違法にする方向で検討を進めています。現状では無許諾でアップロードした人だけが違法で、ダウンロードする行為は違法ではありません。 asahi.com:無許諾の音楽・映画 ネットで入手、自宅でも違法に - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200709210236.html NIKKEI NET(日経ネット):社会ニュース?内外の事件・事故や社会問題から話題のニュースまで許諾なくネットに流れた音楽など、私的利用も違法に・文化庁方針 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070921AT1G2102F21092007.html 上記の記事を読んでお答え下さい。
ちくま学芸文庫 復刊投票2007
http://www.chikumashobo.co.jp/special/gakugeifukkan/
de-blog(hatena)経由