Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

Togetter - まとめ「コンセプト問題 / クリティシズム 」

  • 建築での「理論化」と「コンセプト」の意味 -

5/6のジュンク堂「福嶋×池田トークショー」(参考:http://togetter.com/li/19071 )で語られたこと(「コンテンツvsアーキテクチャ」「コンセプト問題」「パブリック・イメージをねじる批評」「エフェメラル」etc..)に関し、建築やデザインに引き寄せて考えるとどういうことか?をメモ的に書き連ねました. 

アートイヴェント「カオスラウンジ」でも問題になっていた「コンセプト」の要否について特に.

もうひとつ補記:最後のほうの疑義は、思想家による美術批評などで、建築都市に関する言葉・言説(例:「設計」「アーキテクチャ」「構造」「エフェメラル」等)が、やや安易な参照のされ方をすること(引用というより別物でしょうけれど)に対するものであって、モノとしてのアウトプットを前提としない研究全般を批判しているのではありません。念のため。
hkohno_abbr
2010-05-11 12:50:04

http://togetter.com/li/20180
H.Kohnoさん(http://twitter.com/hkohno_abbr)によるまとめ。


◇ Togetter - まとめ「コンセプト論続き」

5/11「コンセプト問題 / クリティシズム」のつぶやきまとめ( http://togetter.com/li/20180 ) の続きです。あいかわらず断片的ですが。 上記に関し@i_kenさん、@alltblさんにmentionいただいたので、その内容を追加しました。「写真論」へとつづく@i_kenさんのコンセプト論も興味深いので、関心ある方は氏のTLへ。

http://togetter.com/li/20704
同上。

Togetter - まとめ「福嶋亮大・池田純一トークイベント 神話が考える 1Q84」

2010年5月6日19:15
福嶋亮大池田純トークイベント
「『神話が考える』の後に 村上春樹1Q84」・情報社会・批評のこれから」
ジュンク堂書店新宿店


福嶋亮大 @liang_da
池田純一 @fermat1665


写真・公式サイト
http://www.junkudo.co.jp/shinwa.html

http://togetter.com/li/19071
まん@たぶんネカフェ勤務さんによるまとめ。

リンガ・フランカのすすめ - 内田樹の研究室

Poor English はシェークスピアやポウを読むための言語ではない。
それは「英語を母語としない人々同士が意思疎通を果たす」という目的だけに限定されたリンガ・フランカである。
Poor Englishをオーラル・コミュニケーションの場で用いる際のいくつかの規則をここで定めておきたい。
(1) 決して話者の発音を訂正してはならない
(2) 決して話者の文法的間違いを訂正してはならない
「発音の間違い」や「文法的な間違い」が指摘できるということは、「正しい発音」や「正しい文法的表現」が「正解」として知られているということである。正解がわかっているからこそ、それが「誤り」であるとして訂正可能となるのである。
正解がわかっているということは、話者が「何を言いたいのか」はすでに知られているということであり、それはPoor English においては十分なコミュニケーションが成立しているとみなされる。
(3) ただし、自分より話すのが下手な人の「言いたいこと」をより適切な文に「言い換え」て対話を継続することは許される。
(4) Poor Englishは学校教育のどの段階から開始しても構わないが、教師は「英語を母語としないもの」とする。
とりあえず、私が思いついたルールは以上の4点である。

英語圏の英語教育は「リンガ・フランカ教育」と「英語教育」に二分すべきだと思う。
この二つは別のものでなければならない。
日本の英語教育が失敗しているのは、この二つを混同しているせいである。

http://blog.tatsuru.com/2010/05/12_1857.php