Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

再度アップされています。必見!

各国が頭を痛める原子力発電所の廃棄物問題。北欧のフィンランドが世界に先駆け、核のゴミの最終処分場の建設に乗り出している。「オンカロ」(フィンランド語で「隠し場所」)と呼ばれる処分場は、太古の岩盤層を深さ500mまで掘り下げた先に作られ、施設が国内で排出される核廃棄物で満パンになる約100年後に、入口を完全封鎖されるという。


核廃棄物の最終処分が難しい理由は、実はその先である。廃棄物が出す放射線が、生物にとって安全なレベルに下がるまで、欧州の基準では少なくとも10万年かかるとしている。つまりオンカロは、人類の歴史にも匹敵する膨大な歳月の間、安全性の確保が求められるのだ。革命や戦争が起きたり、気候や地殻の大変動に見舞われたりしたとしても・・・


最も危惧されているのは、今の人類が姿を消したあとの未来の知的生物が処分場に侵入し、放射線が漏れ出してしまうシナリオだという。そうならないよう、近づくと危険だという警告を伝えた方がいいのか?しかし、どうやって?あるいは何もせず、記憶から消し去ってしまう方がいいのか?原子力というパンドラの箱を開けた人類が直面する難問を描く。
2010年 国際環境映画祭(パリ)グランプリ受賞作品


原題:Into Eternity
制作:Magic Hour Films (デンマーク 2010年)

http://www.dailymotion.com/video/xrqy0a_yyyyyyyyyyy-yyyyyyy-yyyyyyyy_news#.URMwqB3zWSo

音楽誌にまつわるオトナの事情 - Togetter

http://togetter.com/li/275247


◇ 過去と未来 | 田中宗一郎 - TheFutureTimes

今年の6月に終刊号を発売し、惜しまれつつもその歴史に幕を降ろした音楽雑誌『snoozer』。音楽雑誌に限らず、紙メディアの行く末が危ぶまれる現在。『snoozer』を休刊することに至った経緯について、ポップミュージックとメディアの過去と現在、そして未来像について、編集長 田中宗一郎さんに訊いた。Web版だけの特別インタビュー。
構成/文:後藤正文 撮影:外山亮介 撮影協力:風知空知 下北沢

http://www.thefuturetimes.jp/archive/no00/tanaka/
2011年のインタビュー。