Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

ギャラリー「EYE OF GYRE」“SHOP & THINK”シリーズ VOL.1 アート&エコロジー「エコゾフィーの実践I」

開催中〜8月31日(日)
マーク・ダイオン 古井智 カーステン・ヘラー 石川直樹 菊池有希子 
小西真奈 ロバート・プラット 塚田守 宇川直宏 渡辺豪
http://gyre-omotesando.com/news/080615_gallery.html


◇ 東京の6ギャラリーが協力、アート×エコロジーイベント『エコゾフィーの実践I』に宇川直宏ら参加 - CINRA.NET
http://www.cinra.net/news/2008/06/20/195251.php

Septet (meenna-333) - FTARRI

直嶋岳史:ミキシング・ボード
竹田大純:ギター
ユタカワサキ:ギター
竹内光輝:フルート
古池寿浩:トロンボーン
川口貴大:リモデルド・カウンター
戸塚泰雄:コンプレッサー
http://www.ftarri.com/meenna/333/index-j.html


◇ Septet (meenna-333) ライナー・ノート(角田俊也) - FTARRI

小さい音は物理的にも心理的にも余韻がない。発せられた音に残響が起こるほどのエネルギーがないこと、観客の記憶に残りにくいゆえの印象の薄さである。これが小さい音のユニーク性である。ならばそれを音楽あるいは演奏の要素としてクローズアップしてみようということなのだろう。これは間違っても繊細な聴取に収斂させようとする音楽ではない。ぶっきらぼうに残されたままの暗騒音がこれを否定している。しかし面白いことに聴いていくと徐々に演奏のさまが見えてくる。私たちは即興演奏の新鮮な姿にゆっくりと焦点を合わせることになる。居心地の悪さを感じながらも。

http://www.ftarri.com/meenna/333/tsunodanotes-j.html


◇ Septet (meenna-333) ライナー・ノート(直嶋岳史) - FTARRI

また、もしコンサート録音されていたとすれば、「演奏が録音されているのだから、これは演奏に違いない」として、この思考への確信をさらに強くすることも出来るだろう。コンサート会場において、録音は演奏という概念を成り立たせる要素の一つとしても機能する。しかし、コンサートという概念においては、コンサートが行われなければ演奏は行われず、したがって録音も行われない。コンサート会場において、録音は演奏に内包されているのである。

http://www.ftarri.com/meenna/333/naoshimanotes-j.html


>>>「ベル」「リン」
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061230#p2


>>>沈黙の哲学について  2005年11月29日 杉本拓
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070724#p3


>>>杉本拓 CD『Live in Australia』ライナーノート(2004年7月)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070728#p6

秋葉原無差別殺傷事件 その後

◇ 先日のエントリの補足とか - 何かごにょごにょ言ってます
http://d.hatena.ne.jp/boiledema/20080615


>>>【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式 - 何かごにょごにょ言ってます
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080611#p4


◇ 加藤容疑者は殺害する口実を探していたのか? - OhmyNews:オーマイニュース
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080630/26897


◇ 加藤智大容疑者のものとみられる携帯サイトの書き込み(原文のまま) - Web東奥

【17日】
午後5時57分 私は今の職場に要らないようです 先輩方の間に入って邪魔にならないように仕事をしているふりをするだけで何も言われません 教育担当の方も自分の仕事をしているだけです 以前の私ならヘコんでいたでしょうけれど、今は違います プラスに考えれば幸せでです 何もしなくてもお給料が貰えるのですから
【18日】
23時35分 馬鹿みたいに単純作業です その単純作業すらできない私はなんなのでしょうね
【19日】
午前8時51分 寝ぼけながら電話帳整理してたら20件しかなくなりました 全部仕事関係です
20日
午後1時55分 欲望に素直になっていいのでしたら、繁華街の歩行者天国にトラックで突っ込みたいです そんなことしませんけれどね
【21日】
午前0時11分 私は内向的ではありませんよ 後先を考えずに暴走するくらいの行動派です
【24日】
午前0時46分 私より幸せな人を全て殺せば、私も幸せになれますか? なれますよね?
4時21分 きょうも華麗に無視されています 皆さん、私の存在そのものを否定していますよね
40分 雨が降るなんてきいていません 地球規模で私に嫌がらせをするのですね

http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/detail/2008/0615.html


◇ Japan knife killings: Alleged killer Tomohiro Katos plans published on internet - Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/japan/2098153/Japan-knife-killings-Alleged-killer-Tomohiro-Katos-plans-published-on-internet.html


◇ tomohiro kato photos - Daylife
http://www.daylife.com/search/photos/all/4?q=tomohiro+kato
http://www.daylife.com/search/photos/all/2?q=tomohiro+kato
http://www.daylife.com/search/photos/all/1?q=tomohiro+kato


YouTube - 鎌田慧さん「派遣法を解体せよ!」

2007年10月4日、参議院会館内で行われたシンポジウム「格差是正と労働者派遣法改正を考える」にて収録。ルポライター鎌田慧さんによる激烈メッセージ「労働者派遣法は天下の悪法。改正ではなく解体せよ!」をお届けする。鎌田慧さんは、ユニオンYe s!キャンペーン賛同呼びかけ人でもある。

http://jp.youtube.com/watch?v=quXtdEA_9Ek


◇ 31年前の加藤智大 - 少年犯罪データベースドア
http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/51670831.html


トヨタのエゴがもたらす現場社員への圧力と不条理 - 日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2008/04/post_427.html


鎌田慧自動車絶望工場―ある季節工の手記』
http://www.amazon.co.jp/dp/4061830961


◇ シリーズ『小泉政治の総決算』その3働かない日本 働けない日本 - マル激トーク・オン・ディマンド
ゲスト:鎌田慧ルポライター
出演:神保哲夫(ビデオジャーナリスト) 宮台真司社会学者)
http://www.videonews.com/on-demand/281290/000847.php
http://www.videonews.com/
再放送中です。


>>>なぜ秋葉原なのか、なぜ携帯掲示板なのか、なぜ無差別なのか - マル激トーク・オン・ディマンド
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080615#p4


>>>【暴発 秋葉原殺傷事件を読む】(3)哲学者・批評家 東浩紀 - MSN産経ニュース
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080626#p4


◇ 6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part1-8 (文化系トークラジオ Life)
鈴木謙介 仲俣暁生 佐々木敦 柳瀬博一 斎藤哲也 森山裕之 津田大介
http://www.tbsradio.jp/life/2008/06/622part1.html
http://www.tbsradio.jp/life/2008/06/622part2.html
http://www.tbsradio.jp/life/2008/06/622part3.html
http://www.tbsradio.jp/life/2008/06/622part4.html
http://www.tbsradio.jp/life/2008/06/622part5.html
http://www.tbsradio.jp/life/2008/06/622part6.html
http://www.tbsradio.jp/life/2008/07/622part7.html
http://www.tbsradio.jp/life/2008/07/622part8.html


◇ 「東京新聞」にコメント載ったみたい。 - 荻上式BLOG
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080701/p2


>>>某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメント - MIYADAI.com Blog Comments
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080616#p6

マイケル・ムーア『ロジャー&ミー』

型破りな才覚を持ち、労働者階級を自認するマイケル・ムーア監督自身のナレーションによって語られる『ロジャー&ミー』は、自由奔放で痛烈な皮肉を込めたドキュメンタリー作品である。生まれ故郷の町がアメリカの巨大企業ゼネラル・モータースによる工場閉鎖で大打撃を受けると、この人騒がせで政治には一家言を持つ監督は、軽やかな笑いを織り込みながらロジャー B.スミス会長にカメラを向けようと奔走する。タイトルにもなったスミス会長は拒み続けるが、ムーア監督は自らカメラを手にしてインタビューを敢行しようと巨大企業を追い回し、その冒険の様子を自由奔放な視点でフィルムに収めていく。
まるでブルーカラーのヘラルド・リベラ(たとえインタビューを拒絶されても、そこで引き出された滑稽さを貴重な成果とするインタビュワーであり、ゲリラ的な行動をとる記者)のように、ムーア監督は標的にした企業の獲物を待ち伏せするが、その間に出会った多様な人物像の描写には共感を覚える。有名どころのキャストなどとはまったく無縁の作品であり(歌手のアニタ・ブライアントが激励のためにやる気満々で出演し、地元の著名人ボブ・ユーバンクスが無粋なジョークを発してはいるが)、公民権を剥奪された貧しい人々(ウサギの肉を売って生計を立てる女性が印象に残る)が粗野な人物か、あるいは田舎者として何度も登場する。しかし、真実を一見投げやりな態度で収めた自由な作風の裏には、1980年代に謳歌した好況の真っただ中にあって合理化の犠牲となった人々へのやり切れない思いが隠されている。レーガン政権時代の米国とアメリカンドリームの崩壊を描いた結果、最後には1つの単純な質問に行き着く。企業社会としての現代のアメリカが、国民に対して負っている責任とは果たして何であろうか?それこそが、まさにGMの誰一人として答えたがらない質問であろう。(Sean Axmaker, Amazon.com

http://www.amazon.co.jp/dp/B0000A5B3H


◇ ロジャー&ミー - Wikipedia

ミシガン州フリントにおける、GMの工場閉鎖、リストラを知り、自分の故郷の街が危機に瀕していることを知ったマイケル・ムーアが、カメラを抱え、GMの「合理化政策」に抵抗しようとする街の人々を撮り始めた。

しかし、人口15万人のうち、3万人がGMの職員だった街(扶養家族も計上すると更に数倍の市民が直接に影響を被る)は、予想以上の速さで荒廃していった。活気があった街は急速にゴーストタウン化する一方、行き場のない人々は路上で暮らし、生活の為、食用ウサギ(飼育希望者には生きたまま販売。通常はその場ですぐ屠殺し畜肉として即売)を庭で大量に飼育し売り始める女性も現れる。「工場の街」に替わる町興し作戦(GM発祥の地に因み、自動車テーマパークを建設・開業など)や事業もなかなかうまくいかず、人々の自信喪失に歯止めをかけられない。

元は普通の中流階級で、今や貧困層に落ちた多くの市民の切迫した苦しみが理解出来ないごく僅かの富裕層市民は、豪邸でのホームパーティーで貧困層市民の何人かを能天気にも「生きてるが動かず無言の人のオブジェ」役のバイトとして雇って選民的悦楽を楽しみ、招待客の中には「フリント市からのGM撤退・雇用労働者の一斉解雇の大決断は、18世紀にイギリスで起こった産業革命に匹敵する芸術ともいえる」と驕り高ぶったコメントまで述べる始末。他にも「報道されているフリント市の失業問題は一側面に過ぎず、『アイスホッケーの街』など良い面を報道していれば良い」と事もなげにコメントする招待客もいた。

長い間、TV-CMを通じてGMの顔の様な存在としてフリント市民に親しまれていた有名歌手パット・ブーンまでもが、アムウェイによる貧困脱出を主張しだす。

業を煮やしたマイケル・ムーアGMの会長ロジャー・スミスに、何度もアポなし取材を試みる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC&%E3%83%9F%E3%83%BC


YouTube - Roger & Me (1989 trailer) a film by Michael Moore
http://jp.youtube.com/watch?v=xPNmHPjkxdk