音楽家・渋谷慶一郎と小説家・平野啓一郎、互いの作品を拠点に対談 - CINRA.NET
池上高志「自然の生命を超える人工生命について」 - 東京大学の学園祭「駒場祭」公式webサイト
『写真の存在論』刊行記念 荒金直人トークイベント(六本木店:2009年12月2日) - 青山ブックセンター
写真論の古典であるロラン・バルトの『明るい部屋』。そこで問題になっていたのは、結局何だったのか。写真は過去の存在を――その存在の意味ではなくその存在を――経験させる。もしそれが写真の本質なのだとすれば、その場合の「経験」とは何なのか。そして「存在」とは何なのか。例えば、銀塩写真からデジタル写真への移行は、その経験を変化させたのだろうか。あるいは、むしろ「存在」自体の変化に目を向けるべきなのか。また、写真経験は意味の経験ではないというバルトの発想は、「写真は過去を思い出させはしない」という彼の考えにもつながる。しかし、記憶や記録と写真との関係ついての考えを深めることで、つまり「存在の経験」としての写真と「経験の経験」としての記憶の関係について掘り下げることで、見えてくるものもある。結局、写真経験とはいかなる経験なのか。それは存在に「向かう」経験なのではないか。――写真経験について、皆さんと共に考えたいと思います。
総合ディレクターに妹島和世氏 ベネチア・ビエンナーレ - asahi.com(朝日新聞社)
イタリアのベネチア・ビエンナーレ事務局は9日、建築家の妹島和世(せじま・かずよ)さん(53)を来年8月末から開かれる第12回国際建築展の総合ディレクターに起用すると発表した。
美術と建築の最先端を年ごとに交互に見せる同ビエンナーレの最高責任者に日本人が就くのは初めてで、女性が選ばれるのも建築展では初めてという。
http://www.asahi.com/culture/update/1110/TKY200911100105.html
◇ 妹島さん、初の邦人ディレクター ベネチア国際建築展 - 47NEWS(よんななニュース)
ANSA通信によると、同財団のパオロ・バラッタ会長は妹島さんについて「21世紀建築の最も有能で代表的な巨匠の一人」とたたえた。
妹島さんは1956年、茨城県生まれ。主な作品(共作を含む)に再春館製薬女子寮(熊本市)、熊野古道なかへち美術館(和歌山県田辺市)、金沢21世紀美術館(金沢市)などがある。
2004年には第9回ビエンナーレ国際建築展で西沢立衛さんとともに、最優秀の金獅子賞を受賞した。
10年の建築展は8月から11月まで開催予定。
再録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080810#p3)
■予想通りクレーン使って撮影→エドワード・バーティンスキー
◇ マニュファクチャード・ランドスケープ:いまここにある風景 - PingMag - 東京発「デザイン&ものづくり」マガジン
広域写真の制作風景−エドワード・バーティンスキー(左)とピーター・メトラー(写真監督)、カンクン・ファクトリーにて、漳州、福建省、中国(写真:Sanjay Mehta)。
http://pingmag.jp/J/2007/04/12/manufactured-landscapes/
クレーンを使っていようと、使っていまいと、バーティンスキーに対する私の評価は変わりませんが一応。
ヴォルフガング・ティルマンスの『コンコルド』とは、やっていること(写真への取り組み方)が真逆。
>>>エドワード・バーティンスキー(Edward Burtynsky)に対する違和感
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080716#p5