Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

LA LIBRERIA

http://www.lalibreria.com.sg/


◇ SHIFT CITY GUIDE | SINGAPORE | LA LIBRERIA

ラ・リブレリアは2004年、アーティスト達の本やブックアートをシンガポールで広める目的で一人のブックアーティストによってスタートしたブックショップ。また、ここではジャンルを問わずアーティスト達のあらゆる種類のアート活動のための場も提供している。


La Libreria
住所:64A Queen Street, Bugis Village, Singapore 188543
時間:11:00〜19:00(月曜・祝日定休/水曜のみ要問い合わせ)
TEL:+65 6337 1346
info@lalibreria.com.sg
http://www.lalibreria.com.sg

http://www.shift.jp.org/guide/singapore/art-design/la-libreria.html

再録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090327#p3)※リンク切れ修正。しかしCMが少し邪魔です。

■目にも止まらぬ速さというか、、、菊地成孔さん&(or)冨永昌敬さんの仕掛けたトラップ?
菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール-メドレー - 视频 - 优酷视频 - 在线观看
http://v.youku.com/v_show/id_XMTQ3MjE2MDYw.html


菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール-ルペ・ベレスの葬儀 - 视频 - 优酷视频 - 在线观看
http://v.youku.com/v_show/id_XMTQ3MjI1NjY4.html


映像の撮影・編集は、『亀虫』『パビリオン山椒魚』「地獄先生」(相対性理論PV)の冨永昌敬監督。
耳が離せない(?)のはもちろんのこと、目が離せないライヴ映像です。
ジョジョの奇妙な冒険』的発想でいくと、菊地成孔さんのスタンドは「ザ・ワールド」ですね。
最初見たときは、思わず笑ってしまいました。
「映画に呪われた音楽家の、映画に呪われた音楽」*1とは、ある意味こういうことだったのかー。とか。。。
それにしても、眼鏡を掛けたり外したり、サックスを持ったり置いたり、手ワザが別の意味で速すぎます。
ひょっとすると、YouTubeで音楽を視聴するという行為に対しての、
ちょっとした悪意というか、“批評的いたずら”なんでしょうか。
いや、本当のところは、ジャン=リュック・ゴダール、あるいは、マイルス・デイヴィス+テオ・マセロといった
かねてから菊地さんが敬愛している先人たちの編集メソッドに対する、
お2人(菊地さん&冨永さん)なりのオマージュなのだと考えるべきなのかもしれません。


◇ 春、チカーノ、ペペの動画、「花と水」発売 Mar-20-2009 - PELISSE 速報閲覧ページ

 歌舞伎町クラブハイツが、とうとう閉店するのです。この件に対するワタシの思いについてはーーこの言葉をこうしたケースに使うのは、いささか遺憾ながらーー過去ログ参照。としか言い様が無いのですが(「戸知事の、浄化という名目に於いて」と限定しますが、これ以上歌舞伎町からアイコンが消え続けるようであれば、ワタシは都政への個人的なインシストとして、この街を離れようと思います)、コマ劇場の大晦日の終了以後、クラブハイツにつけられていた生命維持装置が、この春とうとう外されるのです。本当にこれでもう、二度と取り戻せなく成ったしまった、あのグランドキャバレーでの時空間を、多くの方々にご紹介したいと思います。


 幸いな(そして、痛ましい)事に、この日のライブは、クラブハイツの閉店を前提として、総て冨永監督の指揮のもとに4カメで録画されており、編集さえすればDVDも出せる状態にあるのですが、現状ではこうして、動画は少しずつ編集して動画サイトに上げて行くという形に、そして音源は既にワンステージ分総てi-tunes music storeでお買い求めに成れます(情報はまとめて後に掲示してあります)。ダブセクステットはマイルスリスペクトな編集作品としてライブ盤を出すという明確なコンセプトがありましたが、ペペの、特にクラブハイツでの演奏は特別すぎるので、ダブセクステットとは敢えて別の形にしてみました。


 前言に抵触するようですが、プロモーションツールとしても非常に優秀になっています。ワタシは映像の編集まではしませんので、完成品をさきほど観たばかりですが、女優を植物の様に美しく、男優をチンピラの様に美しく撮る事で定評がある「タランティーノ顔のエリックロメール」こと冨永監督の面目躍如と申しましょうか、ハープの彫米綾さんとヴィオラの菊地幹代さんの肩や首、脇や腕などが、偏執狂的なまでに艶かしく撮られており、実にヤバいです。

http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=090320194607&SSID=b7d1f666ae00b9b103d52630ddd9763f
http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php
このあたりの記述を読むと、このトラップはどうやら菊地さんが仕組んだものではなく、
冨永監督の手によるものだというふうにも思えてきますが、よくわかりません。真相は藪の中です。


菊地成孔とペぺ・トルメント・アスカラール「ライブ@歌舞伎町クラブハイツ」 - ewe -EastWorksEntertainment inc.
http://www.ewe.co.jp/archives/2009/01/post_24.php


菊地成孔とペぺ・トルメント・アスカラール「Live Session EP (iTunes Exclusive)」 - ewe -EastWorksEntertainment inc.
http://www.ewe.co.jp/archives/2008/11/live_session_ep_itunes_exclusi_1.php


菊地成孔とペぺ・トルメント・アスカラール「記憶喪失学」 - ewe -EastWorksEntertainment inc.
http://www.ewe.co.jp/archives/2008/10/post_22.php


菊地成孔とペぺ・トルメント・アスカラール「野生の思考(la pensee sauvage)」 - ewe -EastWorksEntertainment inc.
http://www.ewe.co.jp/archives/2006/10/la_pensee_sauvage.php


>>>『CONDOR』と『野生の思考』
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061105#p6


>>>菊地成孔さんと南博さんのデュオ
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090221#p7

*1:菊地成孔とペぺ・トルメント・アスカラール『記憶喪失学』ライナーノーツ参照。

再々録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070803#p6)

■再録:岡崎玲子 meets ジジェク - heuristic ways(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061126#p10

 もっとも、ジジェク氏が言いたいのは、自然の暴力でも、
個人による主体的暴力でもない、責任関係がはっきりしない
「客体的、体系的暴力」に対してどう責任をとるか、という
観点・要求を打ち出すことである。
 「例えば、ある経済政策によって数百万もの人の生活が破
壊されたのに、「私は何もしていない」と言えます。原因は
経済政策であった、つまり制度のせいだと。問題は、この種
の暴力についても我々に責任はあるのかということです。」

http://d.hatena.ne.jp/matsuiism/20061121

再々々録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060315#p7)

■極大・極小・選好
「やっぱりシステムを構築するのって結局ミクロなパトスの下支えがあってだよなあ、とも思う。」
「賢しらなシニシズムに戯れているだけで、個々の実践には一向に背を向けている人間が大半を占める社会で、どうして虐殺の芽を勝手に事前に摘んでくれるような都合のいいシステムが出来るのか、ということですね。」
◇ Dead Letter Blogより
http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000137.html


「無条件の相対主義のなかで生きることなど、どだいできやしないし、条件付の相対主義もあやしい。/しかし、その切り分けが因襲的に他者の人間性を奪っており、互いの平等性に疑問が生じている場合には、自らの立脚する社会規範・社会で空気のように流通している社会的意味へ積極的介入の戦略をたてるべきだということになります。」
◇ hatena「+ C amp 4 +」より
http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/20060313


以下、「インタラクティヴ読書ノート別館の別館」より ※Dead Letter Blog経由
「制度とは、結局のところ、その社会の構成員が自主的に(いやいやかもしれなくても)やることの総和です。法律なんて、そのごくごく一部でしかありません。ですから制度を変えるというのは、ぼくにとってはまず自分からその行動を起こすことです。 (中略) その上で、言論活動を通じて制度改変の必要性をも訴えます。それに賛同して自主的にやる人が増えれば、制度というのは変わるんです。」(山形浩生
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20051111#c1132334370
「その議論を納得させようとしている当人が「オレの貢献なんて小さいから行動しない」と明言するのであれば、その人は納得させるべき数千万人の最初の一人である自分すら説得するのに失敗しているのです。」(山形浩生
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20051111#c1132359526