Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

再々々録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060315#p7)

■極大・極小・選好
「やっぱりシステムを構築するのって結局ミクロなパトスの下支えがあってだよなあ、とも思う。」
「賢しらなシニシズムに戯れているだけで、個々の実践には一向に背を向けている人間が大半を占める社会で、どうして虐殺の芽を勝手に事前に摘んでくれるような都合のいいシステムが出来るのか、ということですね。」
◇ Dead Letter Blogより
http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000137.html


「無条件の相対主義のなかで生きることなど、どだいできやしないし、条件付の相対主義もあやしい。/しかし、その切り分けが因襲的に他者の人間性を奪っており、互いの平等性に疑問が生じている場合には、自らの立脚する社会規範・社会で空気のように流通している社会的意味へ積極的介入の戦略をたてるべきだということになります。」
◇ hatena「+ C amp 4 +」より
http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/20060313


以下、「インタラクティヴ読書ノート別館の別館」より ※Dead Letter Blog経由
「制度とは、結局のところ、その社会の構成員が自主的に(いやいやかもしれなくても)やることの総和です。法律なんて、そのごくごく一部でしかありません。ですから制度を変えるというのは、ぼくにとってはまず自分からその行動を起こすことです。 (中略) その上で、言論活動を通じて制度改変の必要性をも訴えます。それに賛同して自主的にやる人が増えれば、制度というのは変わるんです。」(山形浩生
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20051111#c1132334370
「その議論を納得させようとしている当人が「オレの貢献なんて小さいから行動しない」と明言するのであれば、その人は納得させるべき数千万人の最初の一人である自分すら説得するのに失敗しているのです。」(山形浩生
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20051111#c1132359526