「あれ、この人は俺のことについて書いてる。」ということがインターネットを見ているとときたま起こる。それがいつも購読しているブログだったりすると、「な〜んだ。この前の俺のエントリー、この人に読まれていたな。」と思ったり。でもそうではない。
(…………)
「あなたは私のSelf(自己)です。」と心理学者のユングは言った。誰かの文章に、自分の心が映し出されるなんてよくあることだ。だからこれは自分の心をそこに見ていたということにもなるのだが、特にインターネットになるとそういうことが顕著のような気がしてならない。
空白のノート〔http://d.hatena.ne.jp/shuji/20060501 〕より
岡崎乾二郎氏のゼミを受講すると誰もが精神的に追い込まれてしまうという話を聞いたことがあります。
これもまた被害妄想と同じで、岡崎氏のことばが、つねに自分に向かって突き刺さってくるように感じてしまうからでしょうか。。。