http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20061121/1164042431
伊藤剛のトカトントニズム(http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20061121)経由。
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で、ちょっと芸術・文学部門の過去の受賞者を振り返ってみると、
飯沢耕太郎氏の『写真美術館へようこそ』が
1996年度の受賞作に選ばれているのを発見して驚きました。
『写真美術館へようこそ』のような初歩的で総バナ的な内容の新書で受賞したのは、
飯沢氏本人としても、あまり本意ではないのではないでしょうか。
それまでの活動込みで評価されての受賞なのかもしれませんが。。。
ちょっと考えてみれば想像がつきますが、
そもそも、飯沢氏がサントリー学芸賞を獲得したその新書自体、
東京都写真美術館の正式開館に合わせて書かれた(企画された)ものなのでは?
あと、飯沢氏がいつごろ美術評論家連盟に入ったのかも気になるところです。
http://www.suntory.co.jp/sfnd/gakugei/gei_bun0000.html
http://www.suntory.co.jp/sfnd/gakugei/gei_bun0050.html
※高階秀爾氏の「現在日本において最も信頼のおける写真評論家である」という
コメントについてはいろいろと意見が分かれるかもしれません。