Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

最終日ラッシュ

◇ 水の情景−モネ、大観から現代まで - 横浜美術館 YOKOHAMA MUSEUM OF ART
  http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2007/special/01_mone/index.html
◇ 藤森建築と路上観察 ─ 第10回ヴェネチア・ビアンナーレ建築展帰国展 - 東京オペラシティアートギャラリー
  http://www.operacity.jp/ag/exh82/index.html


きのうは東京都現代美術館http://www.mot-art-museum.jp/)で
マルレーネ・デュマス*1、トーキョーワンダーウォール2007*2、常設展*3を見ました。
きょうは上記2つを回る予定。
どちらも見ておきたいのですが、宅急便を待ってて、まだ家で待機中。
このままだと、かなり駆け足で見るか、横浜のみになりそうです。
それとも、宅急便の受け取りを明日以降にするか。。。
ようやく到着。

*1:ぼかすことと、ぼかさないことの効果。身体の輪郭線と目鼻口。展示空間の使い方に学ぶことあり。最後の部屋の絵画はボツ作品を子供たちとのコラボでリサイクル? ドキュメンタリー映像に収録されていたギャラリストインタビューの、ある1つのカットに驚く(単に無知なだけだと思いますが、日本にはああいうふうに撮る人、撮れる人は居ないのでは? 演出ならともかく、カメラ1台長回し一発撮りの映像で)。そうかといえば前半の朗読シーンのクレーンショットとか謎。。。あと、アラーキーの中年女性のスナップショット、実物を大量に見たのは初めて、ノートリミングを示唆する枠とそのじつ背景を消去した切り抜きカットの複写、1965年とのことだが実際の制作年は? 北島敬三さんの紐育ノーファインダーと比較して考えること。

*2:カンノサカンさんとか好きなたちなので、増子博子さんの作品が気になりました。あとは、笹田晋平さん、 花岡伸宏さんの作品に思わず笑ってしまいました。写真では助田徹臣くんの作品が目立ってました(できれば新作が見たかったのですが)。

*3:加藤美佳の仕上げの微細なドットと抜け睫毛、会田誠戦争画RETURNS』の屏風の裏側と大和のりをメディウムにした自家製絵具、岡本太郎『明日への神話』http://tenpyo.sblo.jp/article/4055170.html、ドナルド・ジャッドのこの収蔵作品ってこんな大きかったっけ、ジョン・バルデッサリ(/バルダッサリ/バルダッサーリ)の末路、ジェフ・クーンズの真空掃除機、上手くいってるのかチープなのかよくわからないマシュー・バーニーの写真作品の額、空間があってこその宮島達夫、あとはだいたい以前と印象が同じ。