◇ 文化庁レベル低すぎ! - kajougenron
しかし、今回の問題はそういうことではない。この事例では、いみじくも、知的財産権がどうとか言っている文化庁と、『サイゾー』で威勢のいいことを言っている出版元である名のある企業が、まさにその知的財産権がどうとか言っているサイトにおいて、著者の了解なく著者の文章を、それもまさに官僚批判の文面を和らげるかたちで書きかえ、さらにその変更を著者にまったく知らせず、しかもおそらくは、「こんな変更、著者も忙しいから気が付かないだろう」というスタンスでスルーしようとしていたわけです。こりゃ、さすがにまずいでしょう。著者や読者を舐めるにもほどがある!
http://www.hirokiazuma.com/archives/000307.html
◇ 東浩紀氏が何か言っています - 切込隊長BLOG(ブログ)
著者校→「海外からのお墨つきがなければなにもできない、日本の政策担当者の無力を証明している。」
修正校→「海外からのお墨つきを大事にする、日本の政策担当者の独特のスタンスを証明している。」
文化庁相手じゃなくても怒るよね。
もっとも、文化庁から原稿料を貰う書き手が当の文化庁の文化庁がやってる仕事を請けておきながら文化庁の仕事を腐して「文化庁バーカ」と書くのはおとなげないという気もする。また、どうせ書くなら特定の担当者がアホなのだから、その人を名指しして「バーカ」と書いたほうが本人も出てくるか泣き寝入るかの二択になって第三者的に見て愉快であるのでそうしていただきたかった。
http://plaza.bunka.go.jp/museum/beyond/vol1/
http://megalodon.jp/?url=http://plaza.bunka.go.jp/museum/beyond/vol1/&date=20070705042513
「日本ではあまり語られないが、「クール・ジャパン」という言葉自体が、1990年代のイギリスで展開された「クール・ブリタニア」のまね、というかパクリなのである。クール・ブリタニアは一定の内実を伴った政策だったが、クール・ジャパンはその足下にも及ばない。」