・日本美術の近現代を歴史的に総括し、グローバルな視点から総合的に読み解く待望の事典。江戸末期から21世紀まで、日本近現代美術150年の全貌が明らかになる。
・「美術家」はいつ誕生したのか? 「国家」はどのように美術と関わってきたのか? 日本美術にとって「近代」とは何だったのか? …美術の流れ、近現代美術を理解する上で欠かせない基本的情報から、絵画・彫刻などの表現ジャンルや、美術館、戦争と美術、アヴァンギャルドなどテーマごとに掘り下げた事項まで、コンパクトに網羅し、多角的に解説。
・表現の展開・変遷、戦争・社会変動や海外の動向との関係、思想的状況や関連領域との影響関係を歴史的記述でたどる。また、「美術」の成立や制度に関わる諸問題、表現媒体や個別のテーマからの視点による解読を行う。
・さらに、人名やグループ・運動の紹介や年表、文献案内などの資料で重要な用語を網羅する。
執筆者（50音順）：足立元、荒木慎也、飯野正仁、飯村隆彦、石川晶子、石崎尚、稲賀繁美、岩切信一郎、植田彩芳子、歌田眞介、榎園亜希子、大谷省吾、岡部昌幸、尾崎信一郎、柏木聖子、金子一夫、河田明久、木下長宏、金惠信、沓沢耕介、國吉和子、暮沢剛巳、黒田雷児、河本信治、児島薫、小西信之、小林昌廣、小林未央子、迫内祐司、佐藤道信、澤田佳三、塩谷純、島田康寛、神野由紀、鈴木勝雄、鈴木廣之、高島直之、多木浩二、滝沢恭司、建畠晢、田中淳、田中功起、田中修二、谷新、谷川渥、土田真紀、鶴田武良、冨田康子、中島ふみえ、長嶋圭哉、中原祐介、西村智弘、野口玲一、野地耕一郎、荻原弘子、橋爪紳也、林温、林卓行、林洋子、針生一郎、福住治夫、藤枝晃雄、降旗千賀子、古田亮、保坂健二郎、松浦寿夫、松本透、水谷長志、光田由里、南雄介、宮崎克己、森登、森仁史、森理恵、山崎均、山田諭、山梨絵美子、山梨俊夫、山本淳夫、横山勝彦、吉田千鶴子、依田徹
http://www.amazon.co.jp/dp/4487733359
◇『日本近現代美術史事典』刊行のお知らせ - それいけ！現場犬
http://genbaken.sblo.jp/
