◇ 日曜日の天声人語 - 【B面】犬にかぶらせろ！
「ジャーナリズム」がこうも簡単にPR会社の手管にのってしまうのは、ボスニア内戦時の“民族浄化”というメッセージに世界中のマスコミや世論が乗せられたときの反省がかけらも生きていないということだよね。ちなみに“民族浄化”は米のPR会社が考えたコピーだった（参照『ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)』）。
『千の風になって』も『世界が1000人の村だったら』に火が付いたのも天声人語がきっかけ。ネット世代にはブクマすらされない天声人語だけど、いまだ団塊世代は天声人語の薄っぺらいヒューマニズム信仰には弱い。
http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20070828/asahi
もしや日曜版だから許されるとでも？
またさらに、問題の文章が酷いです（http://www.asahi.com/paper/column20070826.html）。*1
パブで書くにしても、もっと芸を見せてくれないと。
映画のタイトル、全国公開、子供との家族愛の物語、闘病記、『ガンに生かされて』新潮文庫、
桑田佳祐さんが寄せたバラード、、、確かに読者を釣り上げるのに必要な文言が散りばめられてますが、
こんな程度の内容じゃあ、もしかりに、この筆者が例の新風舎のコンテスト*2に応募したとしても、
どんな賞にもひっかかんないようなレベルじゃないでしょうか。あとから電話が掛かってくるかもしれませんが。
ここは、ぜひ、福田和也氏や勝谷誠彦氏といった面々に
赤ペン先生になっていただいて、添削してもらいたいところですな。
添削の文章自体に、字書いてメシ食ってる人間の「芸」を見せてくれそうですし。
◇ 波伝説 - サーフィン - Yahoo!スポーツ広場
●CAST/STAFF
飯島夏樹:大沢たかお
飯島寛子:伊東美咲
真矢みき
袴田吉彦
川島海荷
石丸謙二郎
哀川翔原作:飯島夏樹「天国で君に逢えたら」「ガンに生かされて」（新潮社刊）
監督:新城毅彦
主題歌:桑田佳祐 「風の詩を聴かせて」（タイシタレーベル/スピードスターレコーズ）
※「風の詩を聴かせて」の“詩"は、「うた」と読みます。製作プロダクション:東宝 映像制作部 ツインズジャパン
製作:「Life 天国で君に逢えたら」製作委員会（東宝 TBS 電通 MBS CBC RKB HBC サニーサイドアップ 朝日新聞社）
http://outdoor.yahoo.co.jp/surfing/info/news/1186712555.html
*1:同紙の別面に全面広告とかが掲載されてないことを祈る。っていうか祈る必要はまったくナシ。買うな。
*2:[参考１]新風舎と朝日で検索
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%bf%b7%c9%f7%bc%cb%a1%a1%c4%ab%c6%fc
[参考２]これまでの「新風舎」「文芸社」関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%bf%b7%c9%f7%bc%cb%a1%a1%ca%b8%b7%dd%bc%d2
[参考３]「似非」自費出版 ２ちゃんねる過去ログ一覧
http://www.geocities.com/chikuma162/ese_jihi_log.htm
