◇「21世紀の美術と建築のあいだ〜グローバリズムと情報技術」
日時:6 月29 日(日) 13:00〜15:30
場所:6F ギャラリーセッションブース (せんだいメディアテーク)
地図:http://www.smt.city.sendai.jp/info/access/
報告者:
―彦坂尚嘉―(美術家、美術批評家)
多摩美術大学絵画科油彩中退。文化庁在外研修員としてペンシルバニア大学グラデュエート・スクール・オブ・ファインアーツに留学。ヴェニスビエンナーレ、リスボン建築トリエンナーレ出展。著書に『彦坂尚嘉のエクリチュール/日本現代美術家の思考』『反覆/新興芸術の位相』。編著に『年表・現代美術の50 年』彦坂尚嘉の41 流アート
blog:http://hikosaka.blog.so-net.ne.jp/
―毛利嘉孝―(社会学者)
東京在住の社会学者。専攻は社会学、文化研究、メディア論。長崎県生まれ。2007 年より東京芸術大学大学院音楽研究科(音楽文化学芸術環境創造研究分野)准教授。NPO 法人アート・インスチチュート北九州理事。主著として、『ポピュラー音楽と資本主義』、『文化=政治――グローバリゼーション時代の空間叛乱』などがある。
―暮沢剛巳―(美術評論家)
1966 年生。慶應義塾大学文学部卒。武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学、跡見学園女子大学非常勤講師。著書に『美術館はどこへ』(廣済堂出版、2002 年)、『「風景」という虚構』(ブリュッケ、2005 年)、『美術館の政治学』(青弓社、2007 年)、『現代アートナナメ読み』(東京書籍、2008 年)、編著に『ビエンナーレの現在』(青弓社、2008 年)などがある。
―南 泰裕―
1967 年、兵庫県生まれ。1991 年、京都大学工学部建築学科卒業。1997 年東京大学大学院博士課程修了。同年、アトリエ・アンプレックス設立。作品に《PARK HOUSE》《南洋堂ルーフラウンジ》《CONTACT》《spin-off》など。著書に『住居はいかに可能か』(東京大学出版会、 2002 年)、『ブリコラージュの伝言』(アートン、2005 年)、『トラヴァース』(鹿島出版会、2006 年)など。《越後妻有トリエンナーレ2006》《リスボン建築トリエンナーレ2007》に出展
―本江正成(東北大学准教授, IT コミュニケーションデザイン学)―
1966 年富山県生まれ。89 年東京大学工学部建築学科卒業。93 年同大学院博士課程中退。同助手を経て、現在、東北大学大学院工学研究科准教授。システムデザイン作品に「時空間ポエマー」(04 年グッドデザイン賞新領域デザイン部門)、著書に『Office Urbanism』(新建築、共著)、『バーチャル・アーキテクチャー』(東京大学総合研究博物館、共著)など。
公式サイト:http://www.motoelab.com/
司会者:
五十嵐太郎(建築史、批評家)
コメンテータ:
藤原えりみ(編集者)、新堀学(建築家)、橋本純(編集者)、伊藤憲夫(編集者)
講演概要:
20 世紀の日本の美術と建築を討議するアートスタディーズ(全20 回)は、第一期の12回を終え、次回は2000 年から時代を遡る第二期に入る。そこで折り返し地点として、2000 年〜2010 年を対象とする番外編を行う。グローバリズムと情報技術の時代において、美術、建築、音楽、デザインはいかなる関係を結ぶかを討議する。
http://www.cultural-typhoon.org/hp/j-schedule.html
※「21世紀の美術と建築のあいだ〜グローバリズムと情報技術」のお知らせ - それいけ!現場犬 より
http://genbaken.sblo.jp/article/15721903.html