Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

《古谷利裕フェア》@ジュンク堂書店新宿店7階人文書コーナー

◇ そうだ 古谷利裕フェア、やろう。 - 阪根タイガース

第1期 2008年7月14日(月)〜7月27日(日)
第2期 2008年7月28日(月)〜8月10日(日)
第3期 2008年8月11日(月)〜8月31日(日)

http://d.hatena.ne.jp/m-sakane/20080626/p1
第1期が始まりました。
阪根正行さんによるフリーペーパー(!)も発行されるようです。


◇ 古谷利裕『世界へと滲み出す脳―感覚の論理、イメージのみる夢』

イメージの荒野をさまよう巡礼者のごとくジャンルの境界線を越えて思考する。
A イメージをめぐって(世界へと滲み出す脳―デヴィッド・リンチ論;幽霊VS宇宙人?Jホラーにおける運命と愛―清水崇高橋洋黒沢清;演劇における、イメージの現前性、同一性、自律性について―中野成樹+フランケンズ『遊び半分』、サンプル『カロリーの消費』、中野成樹『Zoo Zoo Scene(ずうずうしい)』
映画のなかの絵画―ルノアールストローブ=ユイレ吉田喜重
B 絵画をめぐって(空気を抱え込む人体―レオナルド・ダ・ヴィンチ論;重力と恩寵、UFOと肘掛け椅子―横尾忠則マティス;経験の発生の条件 どこでもない場所―岡崎乾二郎の絵画;イメージの複製と反復(ベンヤミンvs岡崎乾二郎)―岡崎乾二郎論・補論
フレームのこだま、宿命の光―小林正人「絵画の子」とバーネット・ニューマン「英雄的にして崇高な人」)
C 男の子、女の子、の方へ(女の子、男の子の、世界の終わりから始まる道―『少女革命ウテナ』と『フリクリ』;互恵関係と依存関係―米澤穂信「小市民シリーズ」;解離のヘヴィ・スキル―大道珠貴をめぐって;歴史と固有性、そして記憶―橋本治『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』を巡って)
画家である著者が自身の身体感覚とその記憶をドローイングによって表現するメカニズムを、画家としての立場から言語化する試み。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4791764226.html
http://www.amazon.co.jp/dp/4791764226


◇ 無名アーティストのwildlife
http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/


◇ 偽日記@はてな
http://d.hatena.ne.jp/furuyatoshihiro/