Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

天皇陵の近代「超越性」のランドスケープ 〜みささぎの森での「めまいズーム」効果、借景式整備、近代の陵墓美観政策について - 十三乙女漂流記 蠅の女王

 今回は伝応神天皇陵(誉田山古墳)を題材に、近代からのこの指定天皇陵の「美観の設計」について考えてみた。そこから、美観・景観における、「自然」に対する人為についても少し調べていくことになった。

 さらに「陵墓の近代史」となると、幕末にあった「文久の修陵」事業のこと、またそれに影響与えた水戸の「尊皇派」についても知っていくことになるのだが、存外にこれらは、著作でもWEBでも取り上げが少ないようなので、ここで最後の章にて書き出しておくことにした。 

 記事は以下の4つのパートに分けて書いた。

    【1】 伝応神天皇陵の概観と紹介

    【2】 超越性のランドスケープ ―めまいズーム(ドリー・ズーム)が生じる条件―

    【3】 超越性のランドスケープ ―借景式の手法―

    【4】 みささぎの森の近代化へ ―幕末「文久の修陵」、明治以降の「美観」―

http://d.hatena.ne.jp/YOW/20080722/p1
YOWさんのところに濃い記事がアップされていました。


>>>「法の支配って何?」シリーズ - 十三乙女漂流記 蠅の女王
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070729#p7