■ボーカル＆サックスでチャンス（が）到来
昨日のことですが、どこでどんなスイッチが入ってしまったのか、
バービーボーイズの「チャンス到来」が、いきなり頭の中に流れてきて
80年代フラッシュバック状態に陥りました。
仕事中なのに、カラオケ屋にでも居るような気分。
カラオケは苦手でろくに唄える歌もなく、ごくたまに付き合いで行っても、
いつも拍手要員といった感じなので、あの所在ない宙吊りの時間感覚も
（それはそれでひとつの経験として楽しくもあるのだけれど）突如よみがえってきて、
そのとき読んでいた校正用資料の内容までもが、かつてのさまざまな記憶と入り交じりつつ
さらなる過去への触媒となってぐるぐると、ちょっとした脳内マーブルを描き始めたので、
こりゃイカンと、バービーボーイズのコンタ（KONTA 近藤敦）ではなく、
ザ・コントーションズのジェームス・チャンス（James Chance）を
何とか意識の前景にひっぱり出してこようと努力。
「アウッ！」とシャウトしつつ、フリーキーにサックスをブロウしまくり
……たい衝動にかられましたが、そんなわけにもいかないので、
職場のパソコンのiTunesに入っている『No New York』から
ザ・コントーションズの音楽を少し聴き直してみました。
やっぱイイですね。やはりこれですよ。
ってなわけで、雨がちな日の午後にチャンス（が）到来。
オチはとくにありませんし、お後も別段よろしくないですが、
これを書いてる今現在は、頭ん中でKONTAとJames Chanceがジャム・セッション中。
しかし、噛み合わないこと、このうえなしです。
声と音が奇妙なマーブル模様を描き始めてます。
共感覚？
さて、きょうは左耳でラフマニノフ／右耳でモーツァルトを聴くとしますか。
◇ YouTube - BARBEE BOYS - チャンス到来
http://jp.youtube.com/watch?v=McEKM_pSEZU
◇ YouTube - James Chance and The Contortions - I Can't Stand Myself
http://jp.youtube.com/watch?v=BPb18CzG2gg
◇ No New York
http://www.amazon.co.jp/dp/B000B63ISE
◇ James Chance & The Contortions - BUY
http://www.amazon.co.jp/dp/B00028HP62
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>>>No New York
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070525#p3
>>>ノー・ウェーブとソニック・ユース
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080830#p6
