「vol.8」の参加者(餌食)を募集しているということなんでしょうけども。。。
■物欲の権化から物欲の道化へ
■ART BOX IN JAPAN 現代日本の写真vol.7
http://www.artbox-int.co.jp/shop/book/injapan.html
http://www.artbox-int.co.jp/
お誘いがあったのですが
掲載準備のための時間がないのと
けっこうな掲載費用が掛かることもあって、
とりあえず今回は丁重に辞退しました。
いずれ機会があれば、また。。。
掲載予定作家には、平間至、細江英公、広川泰士、
ホンマタカシ、内藤忠行、藤井春日、中村征夫、
藤井保、三好和義……といった名前が並んでいました。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060520
(2006年5月20日)
平間至、細江英公、広川泰士、 ホンマタカシ、内藤忠行、藤井春日、中村征夫、藤井保、三好和義……
といった方々は、ARTBOX international が行っていることをどう考えているんでしょうか。
一度訊いてみたいものです。
■田村俊介くんのところにも届いていたらしい……
後学のために、一応、知り合いの美術関係者数人に
評判を聞いてみようかと思ってましたが、
どうやらその必要はなさそうです。
ART BOX IN JAPAN 現代日本の写真vol.7 - TAMURA’S PHOTOS [DIARY]
サイトのメールにART BOXというところからメールが来て、ついつい返信してから、何度も未承認広告メールを送って来ていたところだと気がついた。
ようするに図書館とかに収蔵してる本なんだけど、平間至とかホンマタカシとか、有名どころも載せるんだけど、若手も載せようと思うんだけど、掲載料を払ってもらうことになるんだけど、掲載させてもらえませんか?っていう話。
うっかり教えた事務所に資料が来て、見てみたら出品料が見開き2ページで10万5千円。
まあ3万円くれたら載せてもいいけど、っていうのは嘘で、べつに無料でもいいんだけど、さすがに10万5千円は払えない。っていうか、まだこういう商売があったのかと驚きました。
おそらく有名どころには掲載料を払って、若手からは出品料を採るっていう手法だろうけど、1万部を1万5千円で売るって書いてあるから、1億5千万円?
ということで、誰か10万5千円くれる人がいましたら、ご連絡ください。
そしたら出品料10,5000円と書かれた出品方法の資料を複写したものを、掲載してもらおうと思います。
申し込み締め切りが20日なので、早めにお願いします。
追伸。もちろん誰が悪いとかそういうことを言いたいのではないです。もちろんお金を払って載せている人もいるだろうし、それはその人がそれだけのメリットがあると考えてのことだろうから、それはそれでまったく問題ないと思います。5千円とかなら僕も払ったかもしれないし。ようするに、現代日本の写真と銘打っておきながら、写真がどうこうの前に、お金が払えるかどうかというのが掲載の基準になっているというのが問題だということでしょうか。ちゃんと本にそう書いてあるんならいいんですけれど。まあ貧乏人のひがみかもしれません。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060516#p8
(2006年5月16日)
まるで画壇(団体系)です。
あるいは、ワナビーを喰いものにする自費出版ビジネスや
掲載ページを金で買わせるという某コマーシャル・フォト誌等のブラックなシステムでしょうか。
また、貸しギャラリーが作家を籠絡する手管や、自主ギャラリーの物質的かつ精神的な上納金システムなども想起させます。
(余談ですし、良く知られている話だと思いますが、東京都写真美術館を貸しスペースとしてレンタルしてるのに
さも企画展であるかのように見せかけているコマーシャル系の写真家もけっこう居るようです。)
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>>>画壇(団体系)の裏・闇・カラクリ
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080716#p4
※「新風舎」「文芸社」関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%bf%b7%c9%f7%bc%cb%a1%a1%ca%b8%b7%dd%bc%d2
※「自費出版」関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%bc%ab%c8%f1%bd%d0%c8%c7
>>>新風舎のパンク
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061230#p7
◇ 文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(10)こんなにある「だまし」のテクニック - 松田まゆみ氏
1.褒めておだてて勧誘
(……)
2.有名人を広告塔にする
(……)
新風舎の場合、エッセイストである井狩春男氏が出版賞の審査委員長を務め、共同出版を推奨する本も書いています。詩人の谷川俊太郎氏、写真家の荒木経惟氏、ジャーナリストの江川紹子氏などの本を出版し、新聞広告で宣伝しています。文芸社では「人生いろいろ賞」の特別選考委員を島倉千代子氏に依頼し、新聞広告に掲載しているほか、思想家の吉本隆明氏や作家の西村京太郎氏などの本を出版しています.
(……)
3.打算を利用
(……)
協力・共同出版の場合は「無料で本が出せるチャンスがある」、「作家の第一歩」、「ベストセラーになれば、元がとれる」、「テレビドラマ化されるチャンスがある」、「全国800店の協力書店のどこにでも本が並ぶ」などと、希望的観測を謳って勧誘することがこれに該当するでしょう。もちろん、このような可能性があることは事実ですが、その具体的事例などを明らかにせず、過剰な期待を抱かせるのです。
(……)
4.サービスして断りにくくする
(……)
5.プライドに付け込んで、騙しの発覚を抑える
(……)
苦労して蓄えた貯金、虎の子の貯え、ローンの返済などと引き換えに得た夢の実体が、わずかな贈呈本やスズメの涙ほどの印税でしかなかったら、どんな気持ちになるか想像してみてください。著書を世に出すという夢を悪夢に変えられ、告発もままならない商法を、あろうことかマスコミが片棒を担いで宣伝しています。マスコミの責任が限りなく重いことを指摘します。