Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

写真の由無し事(id:tamaotto)経由

◇ 人生劇場 鬼海弘雄 写真展@京都造形芸術大学 GALLERY RAKU
開催中〜3月1日(日)

 写真家・鬼海弘雄は30年という、容易には思い描けない程の時間をかけ、浅草でポートレイトを撮り続けています。鬼海が写真に収めるのは、私たちと何ら変わることない日常を生きる“市井の人々”。モノクロの世界の中、浅草寺の無地の壁を背に立つその人々は、濃密な存在感を放ちこちらを見つめ立っています。それは、一見奇抜にも思えるその姿形だけがもたらすものではなく、国籍や職業、性別といった枠には収まらない、より本質的かつ普遍的な“人間そのものとして”の在り様なのではないでしょうか。

鬼海は、浅草という、近代から取り残されたどこか茫然とした街が、そこに集まる人を素の顔に戻すのだと言います。人々の“らしさ”が、内面に蓄積された生き方や価値観、積み重ねられてきた時間とともに浮かび上がり、それぞれが主人公の“人生劇場”が立ち上がっているのです。そこに垣間見ることのできる、相手が背負う人生を真っ正面から見つめ続ける、鬼海の真摯なまなざし。それこそ合目的的な日々の中で私たちが忘れかけているものなのかもしれません。

本展では、浅草で撮影した約50点のポートレイトを展示、紹介いたします。鬼海弘雄のまなざし、そして彼が捉えた様々な“人生”に思いを馳せていただければ幸いです。

http://www.kyoto-art.ac.jp/raku/2009/20090205/index.html


◇ 「光の扱い方/かしふかし」@KURENBOH -CHOHOUIN BUDDHIST TEMPLE GALLERY-

此の都度空蓮房における小泉伸司展に因みまして「光の扱い方/かしふかし」と題し、三人の作家によるビデオスクリーニングを長応院本堂に於いて開催します。是非御高覧賜りたく存じます。


■日 時:3月7日(土)午後2時半開場、3時開演(〜5時位迄を予定)

■場 所:長応院 本堂(台東区蔵前4-17-14)

■参加申込: 【Eメール】 にて名前、人数を事前に申し込んで下さい。

■定 員:50名(定員になり次第締め切らせて頂きます)

■入場料:浄財として二千円位お願い致したく存じます。
■次 第: 一、 法話 「光」 慶野匡文上人
一、 中村綾緒 「夜の魔法」
一、 カトウチカ 「Between」
一、 小泉伸司 「リバースショット」

http://www.kurenboh.com/jp/event.html
http://www.kurenboh.com/


岡田裕子編 : 児島やよいのアートママ対談 エクストラ - lammfrommer zettel's traum +(ラムフロマー・ツェッテルズッテルズ・トラウム +)

主婦の日常に潜む孤独と狂気をミュージカル仕立てでコミカルに描いた映像作品《SINGIN’IN THE PAIN》(2004)、「男が妊娠する」妄想が現実になっていく(?)プロジェクト《俺の産んだ子》(2004)…。笑いと涙を誘う、強烈な作品でアート界に異彩を放つ岡田裕子さん。会田誠さんの奥さまでもあります。7歳の長男、会田寅次郎くんは、すでに「会田家」等の展覧会でアーティスト・デビューを果たし、岡田さんの作品にも登場しています。そんな彼女のアーティスト活動と、主婦・母親としての日常はどんなふうに入り組んでいるのか?ワーキング・マザーの先輩に訊いてみたいこと、また小学一年生になった寅次郎くんの様子など、気になることを伺いました。

http://zettel.lammfromm.jp/hiroko-okada/index.html


ジョナス・メカス著/飯村昭子訳『メカスの映画日記 ニュー・アメリカン・シネマの起源 1959-1971』 - FILM ART | フィルムアート社
http://www.filmart.co.jp/cat138/001148.php


◇ 住友文彦+保坂健二朗+編集部編『Next Creator Book キュレーターになる! アートを世に出す表現者』 - FILM ART | フィルムアート社
http://www.filmart.co.jp/new/001150.php


◇ 中性紙だったら何でもよい? | 保護紙入門 | デジタルもんじょ箱 - 特種紙商事株式会社特種紙商事株式会社
http://www.tokushu-papertrade.jp/digimon/con_basic/con-bas05.html