Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

『スタジオボイス』休刊

STUDIO VOICE 8月6日発売号で休刊!! - webDICE

創刊32年でスタジオボイス、ついに休刊!

Twitterでつぶやき情報が廻って来たので、編集部に確認の電話をしたところ、松村編集長が電話に出て、「そうなんです、次の8月6日売りで休刊となりました。編集会議はこれからなので最後の特集はまだ決めていません」とのこと。

インファス・パブリケーションズの経営的判断ということです。

http://www.webdice.jp/topics/detail/1712/


◇ 日本を代表するカルチャー雑誌『STUDIO VOICE』が8月発売号で休刊 - bookニュース:CINRA.NET

株式会社インファス・パブリケーションが発行するカルチャー誌『STUDIO VOICEスタジオ・ボイス)』が8月6日発売号で休刊することになった。

同誌は1977年に創刊して以来、日本のカルチャー界を独自の視点で体系化し、紹介し続けてきた。『STUDIO VOICE』をきっかけに、音楽、映画、演劇など、自分の趣向や造詣を深めてきた人々も多いことだろう。「日本カルチャーを代表する雑誌」と言って、まず否定する人はいないのではないだろうか。

情報の真偽の確認のため、編集部は発行元に問い合わせてみたものの、本記事掲載時点では明確な返事は得られなかった。しかし、有限会社アップリンクが運営する『WEB DICE』で掲載されている通り、編集長の浅井隆氏がSTUDIO VOICE編集長の松村正人氏に確認をとったところ、経営側の判断として今回の休刊が決まったとの情報を得ている。

http://www.cinra.net/news/2009/07/02/210754.php


◇ SV休刊ー。うーむ。 - Twitter / Dan Ushikubo
http://twitter.com/dan_uskb/status/2431374882


◇ @ryutaro617 studio voiceです ... - Twitter / Dan Ushikubo
http://twitter.com/dan_uskb/status/2431563112


◇ @takeshix SV休刊は編集部の方から伺いま ... - Twitter / Dan Ushikubo
http://twitter.com/dan_uskb/status/2434749647


STUDIO VOICE休刊 - 日日〆日キ

90年代、高校生のときはよく買っていて最近(といっても1年近く前)は編集者から仕事もらってたのですが、次々と担当が辞めてしまっていたため、ここ数ヶ月書いてなかったのだけど。なんか布石はわかっていたからにゃんともかんとも。うーん。言葉に詰まる。

http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20090703/1246549580


スタジオボイス休刊に思うこと - 【海難記】 Wrecked on the Sea

これまで何度か、この雑誌の悪口*1を書いてきたけど、べつに恨みや悪意があるわけじゃない。書き手としても読者としても、自分にとっては十年以上前から必要のない雑誌になっていただけで、いまもこの雑誌を必要としている人のことまでを貶めるつもりはない。ただ、主要な書き手の顔ぶれも私が読んでいた頃からずっと変わっていないので、若い読者はあまりいないんじゃないかと心配していた。少なくとも私が大学や専門学校で教えている学生のなかには、『スタジオボイス』を読んでいる、という者はほとんどいなかった。

編集者のはしくれとして、雑誌が「雑誌特集」や「○○年代カルチャー特集」という企画をやり始めたら終わりの始まりだと信じている。だから、ずいぶん前から自己模倣(&自己伝説化)のスパイラルに陥っていたこの雑誌にどんな存在理由があるのか、私には正直いって、よくわからなくなっていた。若い人向けの啓蒙雑誌なのか、よくもわるくも「カルチャー業界」雑誌なのか、そのどちらかだとして、それにどんな意味があるのか。もし、この手のカルチャー雑誌に存在理由があると思う人がいるなら、あると考える人が自分で新しく雑誌を作ればいいだけの話である。その意味でも、今回の休刊決定は正しいことだと思う。

http://d.hatena.ne.jp/solar/20090702#p1


◇ あなたが一冊買えば、その雑誌は続く - numumblr

スタジオボイスにしてもエスクァイアにしても、惜しんでいる人はすごく多いんだけどそれが必ずしも買っていた人ばかりではない。「買ってましたか?」ときくと「買ってなかったけど」という人が多い。

エスクァイアのときはそういう人に会うと、内心ちょっとイラっとしながら「惜しむなら買えよ」と思っていたけれど、スタジオボイスtwitterでこんなに盛り上がってるのをみるとそんな毒を吐いてる場合ではなくて、むしろ存続がヤバイ雑誌が、まだなんとか立て直せるうちに「存続がヤバイ」ということをアピールできるような方法を考えなきゃいけないんじゃないか、と思った。

http://numabooks.tumblr.com/post/134219161
いわゆる“お布施”の話。
お布施という意味では、私は『photographers' gallery press』や『Photo GRAPHICA』を毎号買うようにしています。
また、美術作品も毎年1点は買うようにしています(高額なものは手に入れられませんが)。

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STUDIO VOICE ONLINE
http://www.studiovoice.jp/


INFASパブリケーションズ / ファッション - モードとカルチャーの情報出版社
http://www.infaspub.co.jp/

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サブカル紹介、スタジオ・ボイス休刊へ - YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 30年以上続いた月刊のカルチャー誌「STUDIO VOICE(スタジオ・ボイス)」(インファス・パブリケーションズ刊)が、8月6日発売の9月号で休刊する。

 3日、同社が明らかにした。

 1976年9月に創刊。音楽、演劇、映画など国内外のサブカルチャーを独自の視点で紹介した。

 90年代半ばは約10万部の発行部数があったが、近年は3、4万部に低迷していた。休刊の理由について「広告収入の落ち込みと部数減」としている。
(2009年7月3日13時02分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090703-OYT1T00648.htm