町山さんも宇多丸さんも歯に衣着せぬ舌鋒っていうんですかね
よくここまで言えるなって驚嘆してですね
でもこれは海外在住の町山さんが
日本のラジオ界においても映画界においても「治外法権」だからこそできる
好き勝手な言いたい放題でやり逃げで海外に飛び出すんだと思って
その便乗犯としてのっかってて
たまたま深夜放送の悪ノリで悪趣味として脱線してるんだろう
ぐらいには思ったんです
でも「もしかしてこれを毎週やってるのかな?」
っていうことも思いですね、iPod にダウンロード
…このシネマハスラーをですね 3,40 本あったんじゃないですかね
ぜんぶ録音したんですね
日本映画はですね
テレビドラマの延長上やテレビ局のメディアミックスでつくられる風潮というのが
長年続いているわけですけれども
良い面悪い面あってですね
良い面は産業構造上の興行規模が広がってちまたの話題を呼びやすい、と
大きなトレンドができるみたいなのがあると思うんですけど
もっとも悪いのはですね
まっとうな批評が失われることだと思っているんですね
タレントっていうのは
メディアグループの社運をかけた大作というものに関してですね
ほんとにテレビタレントの場合は追従するしかないんですね
その中で自分の意見を我を通して直言するということができるのかできないのかというと
もうほぼできないっていうふうにぼくは思ってたんですけれども
それを直言してる人がいるんだってことに驚いたんですね
http://d.hatena.ne.jp/tvhumazu/20090618/p1
>>>「腐りきった性根」(宇多丸 師匠)というフレーズが頭をかけめぐりました。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080916#p5
>>>宇多丸師匠の『カンフーくん』評
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080917#p3
>>>RUNDMC−RUN=DMC(ダマシ?)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081001#p5
>>>町山智浩さんの『20世紀少年』評と第81回米アカデミー賞評
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090228#p7