〈web2.0〉という言葉が話題になってから随分経った。この言葉には、力が中央だけに偏らないで消費者が主体的に参画できる状況、というニュアンスが含まれている。これは今のミニコミの活性化された状況にも当てはまるのではないか。
そこで今までの「ミニコミ」に付きまとうマニアのためのメディアというイメージとは違い、開かれた誌面作りを目指し、また商業誌とほぼ変わらない体裁で制作されている印象を受ける4誌の制作者を集め、座談会を企画した。
いわゆる「ミニコミ好き」に向けた情報ではなく、これまであまり「ミニコミ」に興味を持っていなかったユーザーにこそ届けたい。そんな思いで、より開かれた〈ミニコミ2.0〉を目指す制作者の言葉が、出版不況に突き刺さる!
http://www.studiovoice.jp/kaiyou/minicomi/symposium/index.html
http://www.studiovoice.jp/kaiyou/minicomi/index.html