Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

講演会@早稲田大学×2

◇【講演会】宇宙的感性と現代アート - 早稲田大学 文化構想学部 複合文化論系

講師:野村仁氏(現代美術作家)

1945年兵庫県に生まれた野村仁(のむら・ひとし)氏は、1960年代から、変容する物質(巨大なダンボールやドライアイス)、天体の運行、太陽の軌跡、太古の生命体等に関心をむけ、映像記録をはじめ、さまざまなメディアによって造形表現にとりくんできました。
こうしたマルチメディア・アーティストとしての野村氏の活動は世界的に注目されており、昨2009年には、国立新美術館で大規模な回顧展がひらかれるとともに、国立近代美術館の「ヴィデオを待ちながら」展、森美術館の「芸術と医学」展などでも作品が紹介されています。
今回の講演会は、野村仁氏の話を伺いながらその足跡をたどり、ひろく現代の感性をめぐる諸問題を考える機会とします。

司会:小林信之(早稲田大学文学学術院教授)

日時:2010年6月4日(金) 16:30〜18:00

場所:早稲田大学戸山キャンパス33−2号館(仮設棟)2階 第一会議室

※入場は無料です。学生のみならず一般の方々もぜひご来聴下さい。

http://www.fukugo-waseda.jp/archives/events/2010/0506-410.html


◇【講演会】Art World Power and Woman's Incognito Work : The Case of Edward and Jo Hopper - 早稲田大学 文化構想学部 複合文化論系

20世紀アメリカ美術の研究者であるゲイル・レヴィン氏をお招きして、講演会を開催いたします。

講師:ゲイル・レヴィン氏(ニューヨーク市立大学教授)

ゲイル・レヴィン(Gail Levin)
ラトガース大学にて博士号取得。
現在ニューヨーク市立大学教授。美術史学、アメリカ学、女性学を担当。ひとつの学問にとどまることなく、諸分野を横断し、多彩な視点から現代アートとそれにかかわる問題について研究を展開している。20世紀を代表するアメリカの画家エドワード・ホッパー研究の第一人者として知られる。そのほかにも、女性アーティスト、ユダヤ系アーティスト、中国系移民アーティストと彼らのかかえる問題について研究。
主な著作: Edward Hopper: An Intimate Biography 1995, Judy Chicago 2007, Theme and Variation: Kandinsky and the American Avant-garde, 1912-1950, 1992 など

日時:2010年6月11日(金) 18:15〜20:00

場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館681教室

※英語のみの講演となりますが、日本語の概要を配布いたします。
※入場は無料です。学生のみならず一般の方々もぜひご来聴下さい。

主催:文化構想学部複合文化論系・文学部美術史コース

http://www.fukugo-waseda.jp/archives/events/2010/0508-411.html


早稲田大学 文学学術院
http://www.waseda.jp/bun/activities/lecture/