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【 1 】09/30日(木)16:45〜18:45
ナショナリズムと芸術生産 シリーズ第4回:表象としての「日本」
片岡真実(キュレーター)+杉田敦(美術批評)+崔敬華(キュレーター)
http://ca-mp.blogspot.com/2010/09/100930.html
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【 2 】10月2日(土)14:00〜16:00
見ることと教育、と批評
沢山遼(美術批評)+星野太(美学/表象文化論)+成相肇(府中市美術館学芸員)
http://ca-mp.blogspot.com/2010/09/101002.html
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◎ starfield
http://starfield.petit.cc/
星野太さんのウェブサイト。
◇ 101001 - CAMP
1937年に発表された『人と貝殻』は、しばしばヴァレリーのエッセイの最高峰のひとつに数えられる。このエッセイ中の「わたし」の思索は、海辺で拾ったひとつの貝殻を眺めることから始まる。そして、貝殻の構造の幾何学的な分析をはじめたかと思えば、その問いは次第に「誰がこれを作ったのか」というものに移行し、果てには芸術作品の制作と有用性をめぐるスリリングな思弁がわずか数十ページの紙幅の中で次々と繰り出される。本テクストは、自然/芸術の産出について考える上で繰り返し立ち戻るに値する、紛うことなき「古典」である。(文責:星野)