Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

レオ・ルビンファイン@Taka Ishii Gallery(タカイシイギャラリー)

12月25日(土)〜2011年1月29日(土)

タカ・イシイギャラリーは12月25日(土)から1月29日(土)まで、レオ・ルビンファインの個展を開催いたします。1953年生まれのルビンファインは現在ニューヨークを拠点に活動し、アメリカを代表する写真家の一人として高い評価を受けており、これまでメトロポリタン美術館(ニューヨーク)、西武アート・フォーラム(東京)、サンフランシスコ近代美術館、コーコラン美術ギャラリー(ワシントンD.C.)にて個展を開催しています。これらの個展で展示された作品は、作品集『A Map of the East』と 『Wounded Cities』として出版されています。『Wounded Cities』掲載作品は2011年の8月から10月まで東京国立近代美術館で開催される氏の個展『Wounded Cities』にて展示予定です。


1980年代前半、ルビンファインは新しいカラー写真表現を追い求める若手アメリカ人写真家のひとりとして注目を集め、シンシナティ美術館にて今年開催された当時の写真を振り返る展覧会、「Starburst: Color Photography in America 1970-1980」においてもその作品が取り上げられています。一方で、ルビンファインの関心は常に国外へ向いており、キャリアの初期から一貫して、彼の様々な活動は世界のグローバル化への新たなアプローチとして発展を遂げてきました。彼は次のように述べています:

タカ・イシイギャラリーでの初めての個展となる本展では、ルビンファインの過去30年間の活動を振り返る、世界各地で撮影された34点のモノクローム写真・カラー写真作品を展示いたします(展示作品は全て現在制作中の作品集「In the World City」に掲載予定)。 また、東京・蔵前の長応院境内のギャラリー、空蓮房にて、ニューヨークで撮影された新作の個展を同時開催いたします。両展覧会の開催に伴い、タカ・イシイギャラリーと空蓮房は4点の写真作品とルビンファイン執筆のエッセイ(日・英)を含む、16ページのスリップケース付きアコーディオン・ブック、「The Ardbeg」を発刊いたします。同書籍はルビンファインのサインとシリアルナンバー入りで1,000部限定。タカ・イシイギャラリーと空蓮房にて販売いたします。


同時開催:
レオ・ルビンファイン、「The Ardbeg
会期:2010年12月25日‐2011年2月25日
会場:長応院境内ギャラリー、空蓮房
〒111-0051 東京都台東区蔵前4-17-14 長応院内
水木金曜日、10時−16時、メールでのアポイント制: kurenboh@nifty.com
詳細に関しましてはこちらをご参照ください: www.kurenboh.com

http://www.takaishiigallery.com/jp/exhibitions/2010/leo/
本日オープニングです。


◇ Leo Rubinfien - Robert Mann Gallery
http://www.robertmann.com/artists/rubinfien/image_01.html


◇ Wounded Cities by Leo Rubinfien - Steidl
http://www.steidlville.com/books/803-Wounded-Cities.html


◇ One on One: Elizabeth Gand on Leo Rubinfien - SFMOMA | OPEN SPACE
http://blog.sfmoma.org/2009/04/one-on-one-elizabeth-gand-on-leo-rubinfien/