−「窯」という字は羊を火で焙り、熱効率を良くするために穴に入れることを意味する。羊を火で焙ることにより生肉から焼き肉への質の転換をする。決して焼き尽くして影も形もなくしてしまうのではない。形状を保存し、質の転換を加熱によってなす。その装置が窯なのである(柳田博明、化学と工業より)−
焼き物の質の転換の主役は多彩な化学変化、そして物理変化です。その本質について考えてみたいと思います。
総論(随時更新)
第一章 粘土の科学 第二章 釉薬の科学 第三章 焼成の科学
学会参加記録など
1999 日本化学会秋季年会に参加して
その他(随時更新)
陶芸材料の物理化学的性質