Huguenothouseで見たパフォーマンス作品（？）。
右奥の２人はアートアクティビズムについてずっと議論、
手前のキャップの人はずっと空っぽのテーブルを拭いていました。
やや図式的な読みになりますが、壁に掛けられている板でできた平面作品（？）がポイントで、
高踏的な議論と労働の対比とも、理論と作品制作の対比ともとれる内容になっているのがミソだと思いました。
キャップの男の行動をどう解釈するかで見え方が変わります。
あと、２人の男の議論にはＢＢ７の話も出てきていて、
そうしたアクティビズムを前面に押し出した試みを
少し揶揄するような内容になっていたように思います。
これもセアスター・ゲイツの作品の一部なのか、
それとも、Huguenothouseは何人かのアーティストが
スクウォッティング状態で寝泊まりしていたようなので、
そうした作家によるパフォーマンスなのか、
気になるところです。
◎ Theaster Gates
http://theastergates.com/
