イギリス、テートギャラリーでの教育普及プログラムで実際に使用されている書籍が、この度『美術館活用術』として翻訳出版されました。本書は下記の内容で構成され、美術や美術館に関する基礎知識と、美術館で作品に出会い学ぶための実践的なアイデアが掲載されています。
近年、美術館での教育普及活動や、鑑賞教育の授業が学校で組まれる中、そのノウハウをまとめたものがまだ少ない現状ですが、本書はそうした活動の参考になる「鑑賞教育の実践書」として活用できます。
小・中・高校の先生をはじめ、美術館などのアート実践現場で鑑賞教育プログラムにかかわる学芸員やスタッフ、美術の教育普及分野で働きたい大学生や院生に、また「美術検定」受験者など美術や美術館について学ぶ学生や一般の方々に最適な一冊です。
http://book.bijutsu.co.jp/books/2012/07/the_art_gallery_handbook.html
