Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

サンセリフ - Wikipedia

サンセリフ(仏: Sans-serif)とは、セリフのない書体の総称である。セリフとは、文字の線の端につけられる線・飾りで、「うろこ」、「ひげ飾り」、「ひげ」とも呼ばれる。旧来のセリフのついた活字書体(セリフ体・ローマン体とも呼ぶ)と区別するために用いられる用語。「サン」とは、フランス語で「〜のない」という意味で、「セリフのない書体」を表している。日本ではゴシック体とも呼ばれるが、本来のゴシック体はサンセリフ体とは異なりブラックレター(グロテスク体)のことである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%95


◇ ブラックレター - Wikipedia

西ヨーロッパで12世紀から15世紀にかけて使われていたが、ドイツにおいてはフラクトゥール(ドイツ文字)と呼ばれるものが20世紀まで用いられていた。このため、ブラックレター全体を指してフラクトゥールと呼ぶこともある。また、日本語においてゴシック体と呼ばれる書体はアルファベットの書体としてはサンセリフであり、英語においてゴシック体(Gothic Script)と言うと通常はブラックレターを指すので注意を要する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%BC


◇ フラクトゥール - Wikipedia

ラクトゥール(独: Fraktur(ヘルプ / リンク)、フラクトゥーア)は、ドイツ文字、亀の子文字、亀甲文字、ひげ文字などとも呼ばれる書体である。ドイツでは、第二次世界大戦頃までこの書体を印刷に常用していた。
ラクトゥールは、中世のヨーロッパで広く使われた、写本やカリグラフィーの書体を基にした活字体・ブラックレターの一種であり、最も有名なものである。時には、ブラックレターを全部指して「フラクトゥール」と呼ぶこともある。フラクトゥールの語源は、古いラテン語の分詞、frangere(壊す)、fractus(壊れた)であり、他のブラックレターや現在よく使われるローマ字体であるアンティカ体に比べて線が崩れているところに特徴がある。


イマニュエル・カントの書簡。「Breitkopf-Fraktur」というフラクトゥールを用いた文章の例
通常、大文字の I と J には外見上の違いがないか、あってもわずかな差異である。これは、両者の起源は同じであり、区別する必要があまりなかったためでもある。語尾以外では小文字 s に長いs( ſ - 小文字の f によく似ているが、横棒が右側へと貫かない)を用いる。ß(エス・ツェット)には 長いs と z の合字を用い、ch には、文字同士が接触しないものの、字間が通常より狭い合字をそれぞれ用いる。また、ウムラウト付きの文字 ( Ä ä Ö ö Ü ü ) では、現在のウムラウト(点を横に2つ並べたもの)ではなく、その由来となった古い形、すなわち小さな e を文字の上に付した字形のものがしばしば見られる。ハイフンは、右上がりの二重線となる。

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