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福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

書籍情報: ハンディキャップと都市空間−地理学と心理学の対話 - 古今書院

ハンディキャップと都市空間
地理学と心理学の対話


編著者 岡本耕平・若林芳樹・寺本 潔 編
本体価格 4,500円(税別)
ISBN 4-7722-7019-1
判型 A5判
頁数 208ページ


★日本で初めて・・・地理学者と心理学者による共同研究の書籍化!

[主な内容]
道路の段差・自販機・標識など、障害を持つ人を はじめ、子どもや高齢者、女性、外国人等にとっ て都市には多くのバリアが存在する。空間認知・ 空間行動をキーワードに地理学者と心理学者がシ ンポジウム等を通して議論し、現実に起きている いくつかの事例について研究した成果。

[主な目次と執筆者]
第1部: 方法論の対話
 第1章: 空間認知・空間行動のハンディキャップをめぐる地理学と心理学の接点 (若林芳樹)
 第2章: 空間移動にかかわる心理学の諸理論 (加藤義信)
 第3章: 地理学における空間論の展開とハンディキャップへの視点 (岡本耕平)
第2部: ハンディキャップをめぐる対話
 第4章: 視覚障害者の移動と空間認知 (山本利和)
 コラムA: 視覚障害者の空間認知と移動情報 (本間昭信)
 第5章: 外国人の認知的ハンディキャップと都市空間内での移動上の困難 (村越 真)
 コラムB: 外国人居住者の空間認知および空間行動の支援策とその課題 (鈴木晃志郎) 
 コラムC: 在日外国人に判りやすい「まち案内」や地図作成の試み (郄井寿文)
 第6章: 女性は道に迷いやすいか? (竹内謙彰)
 コラムD: 女性にとっての地図とハンディキャップ (岡本耕平)
 第7章: 子どもから見た市街地路上におけるバリア−写真撮影による場所の認知 (寺本 潔)
 コラムE: 子どもの写真に写るまちを考える−遊び場としての道路再考 (大西宏治)
 第8章: 都心周辺部で高齢者が一人で暮らすということ−東京都文京区シルバーピア入住者のエイジングの空間 (西 律子)
 コラムF: 高齢者に対する固定観念と空間行動を取り巻く状況 (若林芳樹)

http://www.kokon.co.jp/h7019.htm