1356年バーゼルで大地震が発生、半径200kmの地域が被災した。スイスとフランスの大学の合同研究チームは、バーゼル南部ユラ山脈近郊に約8kmにわたる活断層の存在を確認した。研究班によると、早急に同クラス(推定M6.5)の地震の起きる可能性は少ないというのだが。
http://www.swissinfo.ch/jpn/index.html?cid=2257104
◇ 地熱を利用したエネルギープロジェクトがバーゼルで地震を引き起こした。 - swissinfo.ch
Key facts
スイスでは年間300〜400件の地震が起こる。
多くの地震の規模は被害はない。最近被害があった地震は1991年にグラウビュンデン州で起こった地震。
バーゼル地方はスイスでも地震が多い地方でもある。1356年に起こった大地震ではバーゼルの街がほとんど壊滅した。
ディープ・ヒート発掘
2009年にバーゼルで、営利を目的とした地熱による発電を始めようとするプロジェクト。
地下5キロメートルの深さまで穴を掘り、冷水を高圧をかけて地下に送り、200度の地熱を利用する。熱水は地上に送り戻され、発電や配水に利用される。
年間2万メガワット時 ( mWh ) の電気と年間8万メガワット時 (mWh ) の温水が得られる見込だった。二酸化炭素を出さないので環境を汚染することなくエネルギーを得られると期待がかけられていた。
バーゼルのプロジェクトは、商業化を目指す世界唯一の計画でもあった。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=5618786
◇ 2012年02月13日 スイスでマグニチュード4.2の地震が発生 - スイスの街角から
11日土曜日の夜、スイス時間23時45分過ぎ、
スイス地震サービス(ETH Zurich)の測定によると
この地震はチューリッヒとバーゼル地域で感じられたものの中では
かなり大規模である事が確認されたのだそうです。