Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

シャルル=フェルディナン・ラミュ『アルプス高地での戦い: ラミュ小説集』(訳:佐原隆雄 国書刊行会)

http://www.amazon.co.jp/dp/4336055106


◇ **ラミュ短篇集 ** Recueil de Nouvelles de C.F. Ramuz
http://www.za.em-net.ne.jp/~ukenofit/kenkyu/ramuz.html


◇ 作家 - SWI swissinfo.ch

フランス語の作家
18世紀と19世紀初期の重要なフランス語作家の多くはスイス人だった。中でも有名なのは、ジュネーブで生まれ育ったジャン・ジャック・ルソー(1712〜1778年)だ。スタール夫人としても知られるジェルメーヌ・ド・スタール(1766〜1817年)はパリで生まれ育ったが、ジュネーブのネッケル家の血を引く。ナポレオンに追放され、スイスのヴォー州にある村コペ(Coppet)に移り住んだ。スタール夫人と親しかった作家バンジャマン・コンスタン(1767〜1830年)はローザンヌで生まれた。
もう少し時代が進むと、シャルル・フェルディナン・ラミュ(1878〜1947年)が登場する。ラミュは農夫やアルプスに住む人々を描いた。また、ブレーズ・サンドラス(1887〜1961年)のようにパリなどのメジャーな都市に移り住んだ作家たちもいた。サンドラスの作品はフランス文学の中で確固とした地位を築いているが、彼がスイス人だということはあまり知られていない。最近では、ジャック・シェセ(1934〜2009年)もフランスで名を成し、1973年にゴンクール賞を受賞した。

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