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福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

東京都庭園美術館の新プログラム「TTM: IGNITION BOX」開催 - ARTiT

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東京都庭園美術館|TTM: IGINITION BOX 2015|PROGRAM_D 饗宴のあと アフター・ザ・シンポジウム

PROGRAM_D|AUDIO DRAMA TOUR
饗宴のあと アフター・ザ・シンポジウム
かつて皇族の邸宅だった庭園美術館本館を使った、初の演劇/映画作品
過去・現在・未来、3つの時間の層を繋ぐ、「観客/登場人物」の物語


戦前は皇族の邸宅として、戦後は外務大臣公邸として、高度成長期はプリンスホテル迎賓館として使用されてきた東京都庭園美術館本館。いわば日本近代史の華やかな表舞台であったこの歴史的建物を「記憶の器」と捉え、そこにあり得たかも知れない過去、現在、未来の3つの時間が交錯するフィクションを創出します。観客はヘッドフォンを装着し自由に館内を回遊しながら、そこに存在するかも知れない人物達や空間、記憶との対話を通じて、自らも歴史と未来を繋ぐ「観客/ 登場人物」として「饗宴のあと」を体感することになるでしょう。


2015年1月17日(土)– 4月7日(火) 10:00–18:00
会場:東京都庭園美術館 本館


参加料|無料・「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展(2014年1月17日〜4月7日)入場者対象


【演出・テキスト】藤井 光 
映画監督・美術家。自然災害を含む、政治的、経済的、精神的な痛みを被る人間の危機的な状況において、芸術表現は何処へ向かうかを問い続けている。映画と現代美術の区分を無効にする活動を国内外の美術館・映画館で発表。福島・南相馬市の映画館を題材とした最新作『ASAHIZA 人間は、何処へいく』が国内外で好評を博している。


【テキスト】深田晃司 
映画監督。2008年長編『東京人間喜劇』を発表。同作はローマ国際映画祭、パリ国際映画祭に選出、シネドライヴ2010大賞受賞。2010年監督・脚本・プロデュースを務めた『歓待』で東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞受賞。最新作『ほとりの朔子』でナント三大陸映画祭グランプリと若い審査員賞、タリンブラックナイト映画祭で最優秀監督賞を受賞。


【音楽】鈴木治行 
作曲家。1996年『二重の鍵』で第16回入野賞受賞。演劇、美術、映像などとの共同作業を行っている。
2001年、映画『M/OTHER』(第52回カンヌ国際映画祭批評家連盟賞受賞)の音楽で第54 回毎日映画コンクール音楽賞を受賞。またドキュメンタリー『よみがえりのレシピ』、『フタバから遠く離れて』の音楽を担当。

https://www.teien-art-museum.ne.jp/programs/ignitionbox_d.html