詩は生活の中で情報の伝達手段としてしか使われていない「言葉」を制作のためのメディアと捉えて、内容よりも形式を重視して言葉を読んだり、発話したりする経験を作り出します。それはただ表現された意味を理解するだけではなく、音や形態、編集方法等によって言葉という記号を経験することそれ自体を面白く、オリジナルな体験にします。私の制作はコンピュータの普及以降の、言葉、イメージ、音が等価に扱える状況下で、それらを組み合わせ、詩のような作品を作り出すことです。
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◎ Yoshihiro Yamamoto
http://yoshihiroyamamoto.com/