『Wasteland』(ウェイストランド)は、Interplay Productionsが開発し、コモドール64・Apple II・DOS向けに初めて1988年にエレクトロニック・アーツから発売された終末もののコンピュータロールプレイングゲームである。地球が「Wasteland」という肩書に変わってしまった核戦争から数十年後の世界を舞台にしている。本作は、2013年に現在の著作権者であるinXile Entertainmentから、Microsoft Windows・OS X・GNU/Linux向けに再発売された。
高い評価を得た『Wasteland』は、エレクトロニック・アーツの『Fountain of Dreams(英語版)』とInterplayの『Meantime(英語版)』という2つに分割された続編が続く予定であったが、制作中止になった。ただし、本作の設定やコンセプトは、Interplayの後年のゲームでありFallout シリーズとして成功し続いた『Fallout(英語版)』の土台となった。直接の続編である『Wasteland 2』は現在inXile Entertainmentにより製作中である。