ブラジル美術の特徴として「身体」というテーマへの飽くなき関心があげられます。この展覧会では、絵画、写真、映像、彫刻、インスタレーションなど様々な表現手法を用いてこのテーマに取り組んだ9名の作家を紹介します。なかでも3人の物故作家(タルシラ・ド・アマラル、リジア・クラーク、ミラ・シェンデル)にその「身体」に対する問題意識の原点を見いだし、6人の現代作家がそれをいかに継承、展開してきたかを辿ることで、時代を超えて連なるブラジル美術のユニークな創造性が明らかになるでしょう。
http://archive.momat.go.jp/Honkan/BRAZIL/index.html
2004年開催。キュレーターは鈴木勝雄さん。
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