Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

Highlights from the Cologne KunstFilmBiennale in Berlin @ KUNST-WERKE BERLIN e.V. - INSTITUTE FOR CONTEMPORARY ART

Opening: Saturday, January 10, 2009, 5 – 10 pm
Dates: January 11 – 25, 2009


Having successfully shown films from the last Cologne KunstFilmBiennale two years ago, KW Institute for Contemporary Art in Berlin is again presenting a selection of highlights from this unique international festival of films by artists. The selection includes films by John Bock, Babette Mangolte, and Sarah Morris, and also new works by a young generation, including Keren Cytter, Nathalie Djurberg, Hans Op de Beeck, Alex McQuilkin, and Markus Schinwald.

KW is also showing a selection of entries to the last BILD-KUNST Promotional Award for experimental film competition featuring films in many genres that are pursuing new experimental form and content.

Highlights from the Cologne KunstFilmBiennale in Berlin is shown at the forth floor at KW.


Events:
January 15, 2009, 7 pm: Artist's Film and Video Association Berlin – presented by Köken Ergun, Hito Steyerl, Clemens von Wedemeyer, Guy Ben-Ner, and others
January 21, 2009, 7 pm: Talk with Jesper Just and Henriette Huldisch
January 25, 2009, 7 pm: You Killed The Underground Film Or The Real Meaning Of Kunst Bleibt...Bleibt... by Wilhelm Hein – Expanded Cinema version with guests

An event by KW Institute for Contemporary Art, supported by the Arts Foundation of North Rhine-Westphalia. KunstFilmBiennale is an initiative of the SK Stiftung Kultur, the Arts Foundation of North Rhine-Westphalia, and the City of Cologne. It takes place in cooperation with the Filmstiftung NRW and VG Bild-Kunst and is supported with funds of the Prime Minister of North Rhine-Westphalia.


KW Institute for Contemporary Art
Auguststr. 69
D-10117 Berlin
www.kw-berlin.de
www.berlinbiennale.de

Weitere Informationen / Further information:
Denhart v. Harling . T +49. 30. 243459. 42 . presse@kw-berlin.de

http://www.kw-berlin.de/english/news_09_01_09_kunstfilmbiennale.htm
http://www.kw-berlin.de/

ストローブ=ユイレ最新作公開 - プラネットプラスワン - PlanetPlus1

1月10日(土)〜1月16日(金)
〒530-0016 大阪市北区中崎町2丁目3-12 パイロットビル2F(中崎第2ビル)
TEL (06)6377-0023 mail:cinema-planet1@y2.dion.ne.jp
○地下鉄谷町線中崎町駅2番出口より徒歩約1分
○JR大阪駅より徒歩約15分
○阪急梅田駅・茶屋町口より徒歩約10分

一昨年にダニエル・ユイレが亡くなってストローブ=ユイレのチームは解散となったが、まだまだストローブは精力的に活躍する。今回はユイレ亡き後の最新作も含み、デジタルで撮影した短編などとともに60年代の代表作も上映!

ジャン=マリー・ストローブ(Jean-Marie Straub、1933年1月8日 メス -)と、ダニエル・ユイレ(Danièle Huillet、1936年5月1日 パリ - 2006年10月9日 ショレ)の二人が完全な共同作業で映画を制作し、通常は連名標記される。
ストローブはフランス領とドイツ領を行き来をした経緯を持つメス(Metz) で生まれ育ち、シネクラブなども主催しロベール・ブレッソンやカール・Th・ドライヤーの作品に熱狂していた。
高等映画学院(IDHEC)進学のためにパリに上京。当時ソルボンヌ大学生だったユイレと知り合う。そのころフランスでは「ヌーヴェルヴァーグ」の胎動期であり、シネマテーク・フランセーズで知り合った、ゴダールロメール、リヴェットらと親交を深め1956年、ストローブはリヴェットの35ミリ撮影の短編『王手飛車取り』の助監督にも務めた。
しかし58年、ストローブはアルジェリア戦争への荷担を拒否するために懲役を忌避し、ユイレ共々ドイツに亡命。ドイツで長年構想を温めていた短編から製作を始め、ドイツにおける「ニュージャーマン・シネマ」の胎動期に大きな影響を与えた。『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』は「ニュージャーマン・シネマ」の最初の収穫として世界各地で絶賛された。
以後、ドイツとイタリアを中心に活躍し、他の監督とは一線を引いた存在としてゴダールと同じように映画を探求しつづけ、60年代以後の「現代映画」の巨匠とされるようになった。2006年に長年連れ添った夫人でもあるダニエル・ユイレが亡くなったが、以後は単独でも監督を続けている。

http://www.planetplusone.com/roadshow/post_85.php
http://www.planetplusone.com/

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◇ アルテミスの膝、ルジャンドル - daily report from mt.olive
http://angel.ap.teacup.com/unspiritualized/232.html


◇ 『アルテミスの膝』ふたたび - daily report from mt.olive
http://angel.ap.teacup.com/unspiritualized/235.html

今さらのように「本城直季」「逆アオリ」や「小林伸一郎」「丸田祥三」「廃墟」「盗作」などの検索ワードでやって来るお客様が増えています。

◇ tiltshiftmaker.com - Transform your photos into tilt-shift style miniatures
http://tiltshiftmaker.com/
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://tiltshiftmaker.com/
前者の「本城直季」「逆アオリ」については、↑こういうお手軽ツールが開発されていて、
↓のような記事を書く方が出てきているからでしょうか。


本城直季は世界中にいる - はてな読み

どれも同じですよねw 最初にこの手法を開発したのがOlivo Barbieriなのだとしたら、やはりその名前を出すべきなのかな。詳しくないのでわかりませんけど。でも、いかにも本城直季が生み出した独自の手法みたいな宣伝はよくないと思います。こんだけ似たような作家がいるんだから。

http://d.hatena.ne.jp/rhb/20090107/p2
ツールについては以前から同様のものがいくつかありますし、今さらという感じです。
インターフェイスが使いやすいのかもしれませんが。。。
id:rhbさんからトラックバックをいただいたのですが、
かなり古い記事「アルベルト・スギ→和田義彦からオリボ・バルビエリ→本城直季へ?」にしかリンクされていないので、
以下の記事も参考にしていただければと思います。
あと、「本城直季は世界中にいる」ではなく
「逆アオリの技法を使う人は世界中にいる」のほうがタイトルとして正確では?


>>>平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:高速動作版!「本城直季」風ミニチュア写真作成ソフト
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061205#p3


>>>何故か某所からの訪問者がまた増えている「お手軽アート」関連 再録
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20071110#p4


>>>マルク・レダーの新しい写真集がNAZRAELI PRESS(ナツラエリ・プレス)から発売されています。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20071024#p9


>>>本城直季氏独自の世界観 - J0hn D0e の日誌
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070331#p5


>>>岡正也さんのコメントへの私なりの返答
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070315#p3


>>>本城直季『small planet』についてのメモ
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070207#p7


>>>「グランプリ無しでよかったように思います」(ゆいゆいさん)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061205#p7


>>>何だかポーカーのレイズ合戦を見ているかのよう……
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061019#p5


>>>Olivo Barbieri Tom Merilion Miklos Gaal 本城直季 長塚秀人 ......
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060310#p3


>>>長塚秀人さんの個展は、

むしろウタ・バース(Uta Barth)を思わせる内容でした。
フォーマットが正方形であることと、2点組で展示していたカットがあったことが、
そういう印象をもたらしたのかもしれません。
ツボにはまればずっと見飽きない写真だと思います。
丹念にコントロールされて切り詰められた風景の純度の高さゆえか、
今回展示された9点の写真を比較対照しながら見続けていると、
その「見え」が単一の印象に留まらず移ろっていきます。
その移ろいのメカニズムは、おそらく距離の不在感=不明瞭さと
正方形フォーマットの中心の強さとの相剋にあるのでしょうが、
距離が伸縮し「見え」が変化する感覚が、今回の展示空間ではなく、
別の展示空間になったときに、どうなるのかということに非常に興味があります。
展示する写真の構成や展示空間の使い方はもちろん、
額装の有無、プリントの調子、ライティング、壁面の色・質感などが、
かなり重要な要素になってきそうです。
完璧にハマれば、距離が伸縮し「見え」が変化する感覚が
鑑賞者の身体感覚の伸縮──たとえば、ドラえもんひみつ道具ガリバートンネル」の中を
何度も行ったり来たりするような感じ──にさえもつながるように思います。
ちなみに、エディションを消化する勢いで売れていたのは、
やはり一番わかりやすい作品でした。
おそらく長塚さんの作品の本質的な部分が露わになっている作品は、
別のものではないでしょうか。
それが少し残念でした。
http://www.roentgenwerke.com/works/0703nagatsuka/nagatsuka.html
http://www.roentgenwerke.com/


◇ 長塚秀人「sq.」《3/2、3/3》 - ex-chamber museum: review
http://ex-chamber.seesaa.net/article/35401622.html
幕内政治さんのレビュー

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070327#p2
長塚秀人さんは、日本では本城氏よりもはるか前から逆アオリの技法を使った表現を模作していた方ですが、
本城氏の登場によって何だか可能性が潰されてしまった感じになっていて非常に残念です。
長塚さんのようなシリアスな表現が取り残されて、
本城氏のようなコマーシャルかつエンタテインメントな表現がもてはやされるのは
日本においてはかなりありがちなことなのかもしれませんが。。。


あと、補足ですが、本城氏のような写真(決して長塚さんではない)が「楽しい」「面白い」と思う方は、
以下のブログをチェックすることおすすめします。


◇ 全国ミニチュアプロジェクト 〜パイロット視点のミニチュア写真〜
http://tokyominiature.blogspot.com/


◇ the bitter*girls:So-net blog
http://photolog.blog.so-net.ne.jp/




さて、後者の「小林伸一郎」「丸田祥三」「廃墟」「盗作」の件ですが、
『創』2008年5月号の告発記事を経て、
最近になってTBSの「イブニング・ファイブ」が報道し、
昨日今日あたりの新聞にも掲載されているそうです。


>>>“〝廃墟〟写真をめぐる著作権騒動”
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080428#p5


(書きかけ……)




>>>On Plagiarism and Similarities(剽窃と類似点に関して)

Peter BialobrzeskiとHorst and Daniel Zielskeのそっくりさん問題。
どうやら、Zielske親子がBialobrzeskiの写真をパクって、
しかもハンブルク工芸博物館で展示しているようです。
Zielske親子は、表現(美術)なんて志向せずに、
おとなしく広告的なイメージの世界で
生産と消費に戯れていれば良かったのに。。。
たとえば、丸々もとお&丸田あつし兄弟みたいに。

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060920#p3
余裕があれば、この件(訴訟)がその後どうなったのかについても調べてみたいと思います。