Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

do it !

◇ DO IT at e-flux
http://www.e-flux.com/projects/do_it/homepage/do_it_home.html


◇ Do It, edited by Hans Ulrich Obrist / e-flux
http://www.e-flux.com/shows/view/1637


Internet Archive: Details: Hans Ulrich Obrist: do it, VCA, CFI
http://www.archive.org/details/HansUlrichObristDoItVcaCfi


◇ Try this at home - Hans-Ulrich Obrist's online exhibition - Brief Article | ArtForum | Find Articles at BNET
http://findarticles.com/p/articles/mi_m0268/is_2_41/ai_93213708

art it !

◇『未来は……』 ハンス・ウルリッヒ・オブリスト編 - ART iT

僕はこの仕事に携わりながらますます未来に夢中になっている。この1年、アーティストや建築家、デザイナーや歴史家や哲学者といった人たちの思い描く未来像をアンケート調査し、その結果を本にまとめ、今年はじめにワンスター・プレスから上梓した。そのごく一部だが楽しんでもらえたら幸いだ。

未来はハリケーン
ハンス・ウルリッヒ


未来は見かけ倒し(クロム)
Rirkrit Tiravanija


未来は曲線を描く
Olafur Eliasson


未来は「未来の名において」存在する
Anri Sala


未来は主観が過剰に支配する世界
Tino Sehgal


未来は小さなループ
Douglas Gordon


未来は気になることがいっぱい
Nico Dockx


未来は退化しているだろう
Tacita Dean


未来は非対称的な世界
Pedro Reyes


未来は顔面への平手打ち
Cao Fei


未来は遅れてやって来る
Loris Greaud


未来はスナップショットの中にしか存在しない
Philippe Parreno


未来はトロピカル
Dominique Gonzalez-Foerster


未来?……何か考え違いしてるわよ
Trisha Donnelly


未来は育ちすぎてダメになる
Simryn Gill


未来はぴんと張りつめている
John Baldessari


未来はおいしい
Hans-Peter Feldmann


未来は休暇と同じくらい大切だ
Helmut Kohl元首相(Carsten Höllerの回答)


人糞を燃料にして動く未来
Matthew Barney


僕らがいなければ未来は行き場を失う
Paul Chan


未来はいま――それが未来
Doug Aitken


未来は一夜(の夢)、ただ見上げればいい
Tomas Saraceno


未来はリメイク作品……
Didier Fiuza Faustino


未来は過去の記憶の構築物――現在は束の間の覚醒
Lawrence Weiner


未来は別の時間のこの場所
Bruce Sterling


未来は広く複製され分配される
Cory Doctorow


未来は僕ら次第でどうにでもできる
Jacque Fresco


未来は豪奢も貧困も含む
Arto Lindsay


未来は不確か。僕らがつくるものだから
Immanuel Wallerstein


未来は待っている――未来は自己組織化される
Raqs Media Collective


我、息のある間は(ドゥム・スペーロ)/息のある間は希望もある
Nancy Spero


これは未来ではない
Jordan Wolfson


未来は犬/未来は女
Jacques Herzog & Pierre de Meuron


すでに始まっている;昨日はここにいた
Hreinn Friõfinnsson


未来は安楽椅子(アームチェア)の戦略家、未来は「断橋無雪」のようなものだろう
Yang Fudong


未来はいつもレーダーをかいくぐって飛来する
Martha Rosler


あの未来(フューチャー)を縫合(スーチャー)せよ
Peter Doig


「明日、また明日、また明日」(シェイクスピアマクベス』)
Richard Hamilton


未来は過大評価されている
Cerith Wyn Evans


未来(フートゥロ)=$B!g(B
Hector Zamora


未来は記憶障害を患った巨大薬局
David Askevold


未来は竹
Tay Kheng Soon


未来はOUSSS
Koo Jeong-A


未来は……小さな粒、微粒子、小片の集まり
未来は……さざなみ、波、流れ
未来は……混在、群れ、大群(マルチチュード
未来……良くも悪くも分相応のもの
しかし意外な展開もあり得る、気にかけていればの話だが
Vito Acconci


未来には……地球が兵器と化し……
Allora & Calzadilla


未来は我々の言い訳
Joseph Grigely & Amy Vogel


未来は繰り返される
Marlene Dumas


オーケーわかった、未来について話せばいいんだね。でもいまはちょっと手が放せないから2、3日待ってよ。折り返し連絡するからさ
Jimmie Durham


未来はインスタント
Yung Ho Chang


未来は否定形
Zaha Hadid


未来は私的なもの
Anton Vidokle


未来は多層的で矛盾する
Liam Gillick


未来とは、大事な部分を充電するアソコに潜むピアノ線
Matthew Ronay


未来には、たぶん過去はなさそうだ
Daniel Birnbaum


未来は過去形
Julieta Aranda


未来は脅威
Carolee Schneemann


未来は忘れな草
Molly Nesbit


未来は訳知り顔で交わす目配せ
Sarah Morris


未来――できれば避けて通りたいものにうっかり触れて擦りむいてしまうこと
Walid Raad


未来は自分なりに抱く希望的観測
Lin Ding


未来は放射状の広がり
Eduard Glissant


未来はいま
Maurizio Cattelan


未来には銀色に輝く裏地がついている
Thomas Demand


未来はいまここにある
Yona Friedman


(〜は複写に最適なファクス。というわけで我らが回答はファクスで送ろう)
未来?
よし、そっちで会おう!
アーティストとして、
明日を形にする手伝いができたらいいね
僕たちはこれまでもずっと過去、現在、
そして未来の存在を信じてきた
未来はきっとすばらしいものになるはずだ
未来万歳
たっぷりの愛を込めて
いつまでも、いつまでも
Gilbert & George


未来とは君がいない世界
Damien Hirst


未来とはひとつの季節
Pierre Huyghe


未来は1枚のポスター
M/M


僕らは実存から未来を繰り返してきた
Tom McCarthy


未来には美しい大きな瞳がふたつある
Jonas Mekas


僕の未来は旅行の数が減ってるだろうな
Stefano Boeri


未来は未来そのもの
Huang Yong Ping


未来とは、全歴史がひとつになるまでのごくわずかな数年間
Grant Morrison


未来は今日ここにあるはず
Jan Kaplicky


未来とはいま以上の自由
Jia Zhangke


僕のアートはすごく自由だから、未来に何をやるかは未知数だ。でも前向きだからね
Xu Zhen


未来は内面にある
Shumon Basar, Markus Miessen, Åbäke


未来なんてない――パンクは不滅だ!
Thomas Hirschhorn


僕らが手をこまねいていたら、未来は暗澹たるものになるだろう
Morgan Fisher

http://www.art-it.jp/cotm17.php
それぞれのキャラが出ていて面白いです。

再録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080519)

■「珍獣 from 極東」扱い



Circulation   | 


>>>「馬」や「鹿」といったモチーフは、なぜユース・カルチャーの影響色濃い作品に頻出するのか?
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080112#p2


■『高橋悠治/1970年代コレクション』(http://www.suigyu.com/yuji/ja-books.html)より

具体的な状況や、ある態度について、こまかい区別をたてて分析することは、いつも有効だ。これに反して、観念のこまかい区別、厳密な定義は二次的な重要性しかもたない。それはしばしば送信のチャンネルをせばめること、前提を絶対的なものとして論理を強制する結果になる。仮定から出発し、それが現象を説明できるかぎり、仮定を定義として固定し、その前提からひきだされた公理と形式論理の法則以外のものをつかわずにひとつのシステムをくみたてる公理論は、矛盾なくすべての現象を説明するとみせかける独断論的方法だ。システムをうけいれれば、定理に系をつけくわえるしごとしかのこらない。アカデミズム。
[P207]

おなじもののいくつもの演奏が同時に、すこしずらされてきこえると、おもいがけない細部がうかびあがり、全体は空間的なひろがりをもつ。これらのずれのあいだにきこえるあたらしい音の関係をとりだし、なぞりながら強調することによって展望がすこしかわる。
[P217-218

 そこで成功作とみなされるものは、ヨーロッパの資源を平面的・装飾的に洗練した小手先の芸だ。メシアンをすこし、ドビュッシーアルバン・ベルク、ここにクセナキス、そこにベリオと、調味料のようにつかいわけ、「孤独な音たちの呼びかわす音空間」や「生の緊張にみちた間」などの<日本的>特徴をわすれず、また根源・時間・空間・宇宙・創造性といった無内容なことばでかざりたてた自作解説をともなう。
 音楽の両面性。日本市場には、ヨーロッパ最新のデザインから派生した点を強調し、ヨーロッパの耳には、なじんだ借りもののひびきにのせて<輸出用>日本美学を切り売りする。
[P229]


◇ Yuji Takahashi 高橋悠治
http://www.suigyu.com/yuji/

「アーキテクチャと思考の場所」@東京工業大学 世界文明センター

まもなく始まりますが、当然のように職場脱出不能。。。
リポートならびに音声のアップに期待します。


東浩紀さん@BUILDING K - round about journal

24日、11:00東浩紀さんら来訪@BUILDING K。『思想地図』vol.2でも活躍している濱野智史さん、西田亮介さん、入江哲朗さんらとともに。「批判的工学主義」が実際にどのような空間を生んでいるのか、「超線形設計プロセス」の批評性とは何か、実際にご覧になって頂いた上で、意図を説明させて頂いた。

途中から内見モードの東さんが、やけにリテラシーの高い濱野さんにツッコミを入れているという構図。

東さんに「超線形プロセス」の方法はgoogleドキュメント的であるとご指摘頂いた。一見パタン・ランゲージ的でもあるが、履歴というアイディアはない。そのことを強調した方がいいとアドバイスを頂く。

その後、履歴を残すこと、ランゲージとログの違い、暗黙知形式知の関係における単純な事実を積み重ねることの意味など議論。そのまま文字に起こしたいくらい濃密な時間となった。

そのまま28日のシンポジウムと次号の作戦会議が続く。

http://www.round-about.org/2009/01/building_k_4.html


>>>浅田彰磯崎新宇野常寛濱野智史宮台真司東浩紀(司会)「アーキテクチャと思考の場所」@東京工業大学 世界文明センター
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090124#p2


>>>東浩紀ポストモダンと情報社会」2008年度@東京工業大学
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081220#p9

建築の際 第3回「形式の際 青木淳 × 菊地成孔 × 岡田猛」@東京大学 情報学環・福武ホール

ゲスト: 青木淳 × 菊地成孔 × 岡田猛
コーディネーター: 大西麻貴、角田哲也
> お申し込みはこちら
申し込み締め切り: 2009年2月8日(日)

日時: 2009年2月19日(木) 18:30 - 21:00 (18:00開場)
場所: 東京大学 情報学環・福武ホール 地下2階 福武ラーニングシアター
定員: 230名 (事前予約制: 申し込み多数の場合は抽選)
入場料: 無料

http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/kenchikunokiwa/index.html
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/kenchikunokiwa/access.html

「21世紀における建築と都市計画」 ドミニク・ペローと大野秀敏の対話@日仏学院(東京)

大阪で建築中のドミニク・ペローの新・富国生命ビルはこの話題の中心となっている。約62,000平方メートルの床面積にオフィス、商業店舗、待ち合わせや憩いのスペースが作られ、外観は地表に根をはる大樹に着想を得ている。
自然の美学が強く追及されているこの新・富国生命ビルおよびドミニク・ペローによる他の作品(フランス国立図書館、ベルリンのオリンピックヴェロドームと水泳ホール…)への言及を通して、この講演会では都市と建築及び、景観、自然、自然地理学や環境との調和の取れた都市計画が論じられる。

講演に先立ち19時より短編ドキュメンタリーを上映します:
『Les onze mots de l'architecte(建築家の11の言葉)』
監督:リシャール・コパン
(2008年、フランス、DVD、21分、英語字幕付き)

* 2009年02月12日(木) 19時00分
* 入場無料
* 場所 : 東京日仏学院エスパス・イマージュ
* フランス語&日本語(同時通訳付き)
* お問い合わせ
東京日仏学院(03-5206-2500)

http://www.institut.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1300

ミース・ファン・デル・ローエ賞制定20周年回顧展 日本開催

第二会場 : 新宿パークタワー1階 ギャラリー1 [http://www.mies-japan.com/accessmap02.html:title=[ アクセスMAP ]]
2009年1月21日(水)〜2月11日(水) 10:00〜19:00

http://www.mies-japan.com/
第一会場・東京都庁第一本庁舎南塔45階展望室ギャラリーでの展示は、すでに終了。


◇ 20A: ミース・ファン・デル・ローエ賞とは何か?/20B: ミース賞展をどう見るか? - 建築系ラジオ-2部
http://radio.tatsumatsuda.com/2009/01/20a.html
http://radio.tatsumatsuda.com/2009/01/20b.html
五十嵐太郎さんによる解説。


◇ 20C: On Mies van del Rohe Award by Diane Gray - 建築系ラジオ-2部
http://radio.tatsumatsuda.com/2009/01/20c.html
ミース・ファン・デル・ローエバルセロナ財団・キュレーターDiane Grayさんのインタビュー。

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>>>ミース・ファン・デル・ローエによる建築の公式ウェブサイト
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090104#p2


>>>トーマス・ルフ「l.m.v.d.r.」シリーズ関連メモ
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090104#p5