Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

5月10日(土)TWS渋谷/5月24日(土)TWS本郷:トーキョー・ストーリー2014 第1期 アーティスト・トーク開催

TWSリエーター・イン・レジデンス成果発表展「トーキョー・ストーリー2014」第1期の参加作家によるアーティスト・トークを行います。
皆様のお越しをお待ちしています。
入場無料、申込不要、日本語のみ


■アーティスト・トーク(1)
5月10日(土) 16:00-18:00
・会場:トーキョーワンダーサイト渋谷 (MAP)
・出演:川久保ジョイ、福居伸宏、山本良浩


*同日18:00より「レジデンス・プログラム公募説明会」がございます。
あわせてご参加ください。
「レジデンス・プログラム公募説明会」詳細はこちら


■アーティスト・トーク(2)
5月24日(土) 15:00-18:00
・会場:トーキョーワンダーサイト本郷 (MAP)
・出演:遠藤一郎、加瀬才子、永岡大輔、松本 力


<プログラム>
15:00-16:00
   加瀬才子 「Life-time Project 署名式」&アフター・トーク
16:10-18:00
   遠藤一郎×永岡大輔×松本力 「アーティスト・イン・夕張」トークセッション


*会場の都合上、トーク開催中は展示の一部がご覧いただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。

http://www.tokyo-ws.org/news/2014/05/TS2014-1artisttalk.shtml


>>>TWSレジデンス成果展「トーキョー・ストーリー2014 第1期」
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20140608#p1






Jeff Wall on 'Band & crowd' - White Cube

This film was made during the shooting of Jeff Wall's photograph Band & Crowd (2011) and gives a rare glimpse into the artist's working method. Wall discusses the process of making the work and the way that his photographic tableaux are fluid, evoking many themes and currents through their open-ended orchestration.

Filmed in Vancouver, August 2011

http://whitecube.com/channel/in_the_gallery_past/jeff_wall_on_band_crowd/

Fiona Connor’s stream on SoundCloud - Hear the world’s sounds

  • Cheryl Kershaw on Charles Gaines
  • Suzanne Lacy on the Feminist Program at CalArts and Allan Kaprow
  • Christopher Williams on Post Studio and Michael Asher
  • Timothy Silverlake on Post Studio
  • Robert Covington on Post Studio
  • Mira Schor on Post Studio
  • James Welling in conversation with Fiona Connor for “The Experimental Impulse”, 22 August 2011.
  • Jill Ciment in conversation with Fiona Connor for “The Experimental Impulse”, August 25 2011.
  • John Baldessari in conversation with Fiona Connor for “The Experimental Impulse”, 21 July 2011.

https://soundcloud.com/fiona-connor

レム・コールハースは何を変えたのか - 近刊情報検索 For PC

目次
レム・コールハースを読む
アジアのジェネリック・シティとレム・コールハース
傾いた柱――レム・コールハースの五つの住宅をめぐって
Universe beyond Universal Space――ボルドーの住宅における三層の世界
観測者のランドスケープ
過密と原発
レム・コールハースから王澍まで
【コラム】いま、アイロニーを捨てるべきか
【アンケート】レム・コールハースが変えたもの
ヴェネツィアビエンナーレレム・コールハース
ふつうではない建築のドキュメント
メトロポリスのビッグな出版・編集者
『S,M,L,XL』試論
図義どおりの建築
OMA/AMOのエディット戦略
OMAの建築写真
【コラム】Volume再読
データ篇I レム・コールハース/OMAキーワード辞典
データ篇II レム・コールハース/OMA著作解題
データ篇III レム・コールハース/OMAの系譜図
データ篇IV レム・コールハース/OMAをめぐる言説
データ篇V OMA/AMOプロジェクトデータ

http://kinkan.hon.jp/kinkan_detail.php?isbn=9784306046054


◇ 『レム・コールハースは何を変えたのか』(編:五十嵐太郎・南泰裕 鹿島出版会

内容紹介
話題作を世に問いつづけながら、シンクタンクを組織し、リサーチや出版・編集を手掛ける建築家レム・コールハース。広範な活動から、「ル・コルビュジエの衣鉢を継ぐ」とも目される独創性に迫る評論集。


著者について
五十嵐太郎(いがらし・たろう):建築批評家、東北大学教授。 1967年パリ生まれ。東京大学大学院建築学専攻修士課程修了。博士(工学)。専攻は建築史。第11回ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展(2008)日本館キュレーター、あいちトリエンナーレ2013芸術監督を務める。2014年芸術選奨新人賞を受賞。主著に『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房、2011)、『現代日本建築家列伝』(河出ブックス、2011)、『映画的建築/建築的映画』(春秋社、2009)、『新編 新宗教と巨大建築』(ちくま学芸文庫、2007)、『美しい都市・醜い都市』(中公新書ラクレ、2006)など多数。編著に『ようこそ建築学科へ!』(学芸出版社、2014)、『窓と建築の格言学』(フィルムアート、2014)など多数。

南泰裕(みなみ・やすひろ):建築家、国士舘大学教授。1960年兵庫県生まれ。京都大学卒業、東京大学大学院建築学専攻博士課程修了。1997年アトリエ・アンプレックス設立。2007年より国士舘大学理工学部准教授。2013年より現職。主著に『建築の還元』(青土社、2011)、『トラヴァース』(鹿島出版会、2006)、『住居はいかに可能か』(東京大学出版会、2002)など。訳書にリチャード・ロジャースほか『都市 この小さな国の』(共訳、鹿島出版会、2004)など。

http://www.amazon.co.jp/dp/4306046052

感覚の空間化──王澍の実践について 助川剛(建築家) - 10+1 web site|テンプラスワン・ウェブサイト

http://10plus1.jp/monthly/2012/08/issue2.php


◇ 201208 建築家、再考──王澍の反全球的中国建築 - 10+1 web site|テンプラスワン・ウェブサイト

王澍がプリツカー賞の最終選考に残ったみたいですよ。

世間話にしては衝撃的で感動的な一言であった。2011年の暮れ、その王澍(ワン・シュウ)が設計した厳しく底冷えのする製図室でのエスキスを終えたのは夜の8時も過ぎたころであった。この苦行で冷えきった身体を温めようと、他の先生方とともに小走りで行きつけの料理店に向かう道中、今特集の執筆陣の一人である李凱生が白い息を吐きながら話しかけてきた。
足を止めることなく、暗がりにかすかに広がる《中国美術学院象山キャンパス》の建築群のヴォリュームと稜線を辿る。このキャンパスのほぼすべての建築は王澍が設計をし尽くしたものである。「王澍が獲るなという予感だけが沸き上がる。彼の受賞が、中国国内の建築界にとっても、世界の建築界からの中国現代建築に対する理解を刷新するうえでも、いまもっとも必要なことでありこのうえなく効果的で戦略的な展開であるように思えたからである。

結局、この2カ月半後に王澍のプリツカー賞受賞が正式に発表された。これで、中国という国に純国産の〈建築家〉という文化的な職業が正式に成立したわけである。そもそもこの職業において「正式」という定義はなにもないのだが、どういうわけか中国では自国産に対する疑いが大きいという、なんとも悲壮な矛盾があり、建築の分野においても中国人建築家に対する職能がなかなか認知されずにいるのである。こうした状況のなか、もっとも理解しやすいかたちで純国産建築家の存在と、中国現代建築というものが語りうる自国の建築の文化的価値が証明されたのであるから、今回の出来事の持つ意味は計り知れなく大きい。

http://10plus1.jp/monthly/2012/08/


◇ 王澍 (建築家) - Wikipedia

王澍(おうじゅ、中国語: 王澍、 Wang Shu, ワン・シュウ、1963年11月4日生まれ[1])は中華人民共和国の建築家。杭州市に本拠を置き、同市の中国美術学院で建築芸術学院の院長を務める。2012年にはプリツカー賞中華人民共和国の国民として初めて受賞した[2][3]。

王澍は1963年にウイグル自治区の首都ウルムチで生まれた。子供時代から絵を描き始めたが特別な美術教育は受けなかった[1]。美術家になりたいという情熱と、技師になってほしいという両親の願いの妥協の結果、王澍は建築家の道を選び、南京市の南京工学院(現東南大学)へ進んで1985年に卒業した。1988年に同校で修士号を得たが、修士論文の『死屋手記』は批判を浴び、修士号授与までには曲折があった[4][5]。
大学院修了後は、杭州の風景と美術の伝統に惹かれて杭州市へ移り、中国の美術教育の名門である浙江美術学院(現在の中国美術学院)に勤務し、古い建築の改修や、環境と建築の関係についての研究などを行った。最初の建築作品は同じ浙江省の海寧市に作った青少年センターで、1990年に竣工したが、以後1998年まで実際の建築を手がけていない[1]。その代わりに建築の研究を進め、上海市の同済大学建築・都市計画学院で博士号を2000年に得ている。同年に中国美術学院の建築芸術学院の教授となり、2007年には院長となった[1]。
1997年には妻で同じく建築家の陸文宇(Lu Wenyu)と共に建築事務所「業餘建築工作室」(Amateur Architecture Studio)を開いた[2]。「アマチュア」という事務所名は、中国の都市開発の陰で進んでいた古い街並みの大規模な更地化への批判、それをもたらした「プロによる魂のない建築」への批判が込められていた[1]。
2000年には蘇州大学文正学院の図書館を手掛けたが、これにより2004年の中国建築芸術獎を受賞した[1][2]。2005年に作った「寧波五散房」(Five Scattered Houses in Ningbo)は、同年にスイスのホルシム社が設立したホルシム財団から、持続可能性の高い建築に贈られる賞(Holcim Award for Sustainable Construction in the Asia Pacific)を得た。杭州に作った住宅「垂直院宅−銭江時代高層住宅群」は、2008年にドイツの国際高層建築賞(International High Rise Award)にノミネートされた[1]。
2004年には寧波博物館の国際建築設計競技で勝利し、2008年に竣工させた[2]。建物のファサードは全て再利用された明代・清代のレンガで構成されており、また竹で補強したコンクリートも用いるなど、地域の特色と廃材の再利用を打ち出している。幾つかに分かれた建築群が傾斜した形状は近くの山並みにならったもので、また近くの水面からは水に浮かぶ船のように見えるなど、山や水に囲まれた港町である寧波市の風土を反映している[6]。この博物館は2009年に中国の最高の建築賞である魯班獎を得た[7]。その他の大きなプロジェクトには、寧波美術館(2005年)、中国美術学院象山新校区(2004年-2007年)、杭州南宋御街博物館(2009年)などがある[1]。
彼の建築は、「新たな地平を開くと同時に、場所や記憶と共鳴する」と評され[8]、また中国における批判的地域主義の建築の希少な例とも評されている[9]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E3%82%B8%E3%83%A5_(%E5%BB%BA%E7%AF%89%E5%AE%B6)

小森真樹 - 東京大学大学院 矢口祐人研究室

小森真樹 Masaki,KOMORI
2005年 立教大学文学部史学科卒業
2008年 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了
2008年- 東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍


研究主題


キーワードおよび関心領域:
芸術社会学、文化政治学ミュージアム・スタディーズ、ヴィジュアル・カルチャー・スタディーズ、ニュー・アート・ヒストリー、文化研究、差異のポリティクス、文化人類学、概念史(history of ideas)、雑誌研究、アメリカナイゼーション

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/yaguchi/index.php?%E5%B0%8F%E6%A3%AE%E7%9C%9F%E6%A8%B9