Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

ダダカン回顧展開催中

陰謀論よりラジカルなもの - たけくまメモ
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-49fd.html
竹熊健太郎さんがダダカン糸井貫二さん)の回顧展に行ってきたという話。


ダダカン米寿88歳記念 - Think Gaikotsu, Act Lefebvre. RLL

鬼放展 
ダダカン2008・糸井貫二 人と作品」
祝・糸井貫二氏 米寿88歳記念


全裸のハップ天使!DADA KAN
前衛の仙人・糸井貫二
ダダイズムアナーキズムの申し子
伝説のハプニングゲリラあるいは元祖ハプナー
幻のダダカン,今、見参!


「企画主意」
糸井貫二すなわちダダカン氏米寿(2008年12月2日88歳)を機に氏を再検証し、知り合いの作家たちが集い、ささやかなお祝いのメッセージや作品を持ち寄る。
また氏は全裸ハプニングというスキャンダラスな面だけが浮き彫りされがちだが、本展は人間「糸井貫二」と正面から向きあいつつ、初期作品から読売アンデパンダンの時代、63年以降のハプニングとストリーキング、72年から7年間の宇治での母の看護時代を経て、仙台帰郷後80年代から現代に至るまでのメールアートと自宅裸儀の活動を、時代を追いつつ巾広く紹介したい。


[展示内容]
オブジェ、平面作品、メールアート、ハプニング写真、ハップ衣装、友人作家からの糸井へのオ  
マージュ作品、他。(第一会場、第二会場の展示内容は異なります)


オマージュ作品出品者:赤土類、秋山祐徳太子、アンティエ・グメルス、今泉省彦、上原木呂、加藤好弘、金田一安民、小坂真夕、篠原有司男、高村ムカタ、丁民友、中島由夫、堀川紀夫、増子静、ヨシダヨシエ


展示写真:東松照明、羽永光利、平田実、吉岡康弘、三上満良、金田一安民、永寿日郎、小坂真夕、上原木呂

「鬼放展」第一会場・銀座
期間:2008年9月8日(月)〜20日(土)  休日:14日(日)、15日(月)
於 Ginza Gallery アーチストスペース(東京・銀座)
〒104‐0061 中央区銀座6−13−4 長山ビル3F 電話03‐3546‐6334

「鬼放展」第二会場・高円寺
期間:2008年9月14日(日)〜27日(土)  休日:21日(日)
於:ギャラリーPara GLOBE(高円寺)
住所 電話03‐3315‐6956

http://www.rll.jp/hood/text/harpobucho/20080811134352.php
第一会場はすでに終了。
東松照明さんが展示写真を撮っているというのが興味深いです。


竹熊健太郎『篦棒な人々−戦後サブカルチャー偉人伝』(河出文庫

戦後大衆文化に放たれた、激烈なるエネルギー――
康芳夫(マルチプロデューサー、虚業家)/石原豪人(挿絵画家、画怪人)/川内康範(月光仮面原作者、生涯助ッ人)/糸井貫二(全裸の超・前衛芸術家) 彼らケタ外れの偉人たちを追う伝説のインタビュー集。裏の昭和が熱く妖しくよみがえる。

サブカルチャー総合誌『クイック・ジャパン』創刊当初の名物企画から生まれた名著『篦棒(ベラボー)な人々』、待望の文庫化。 解説=本橋信宏

http://www.amazon.co.jp/dp/430940880X


>>>「ただし、ここで集中的に論ずるのは
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060328#p6