◇ 「相撲界をきれいに」元・若ノ鵬の八百長告発会見全文掲載 - 日刊サイゾー
私は16歳で日本に来ました。それから相撲の世界に入りました。強くなりたい、大関、横綱になりたいと思い、がんばってきました。しかし、やっと幕内に上がれたと思ったら、無理やりに、アンフェアな取り組みを強いられ、お金を渡されました。
また、それを断ったりすると、「かわいがり」をするぞ、と言われました。このことは親方たちも知っていたにも関わらず、相手に注意すらしてくれませんでした。
なぜなら、親方たちも、現役時代にアンフェアな取り組みをしてきたからです。以上の詳細については、現在訴訟中の「週刊現代」側の証人として、法廷で話します。
また、今回の大麻一連の問題において、私と同じロシア出身ということで露鵬・白露山には大変迷惑をかけてしまいました。協会は北の湖親方を理事長から下ろしました。また、大麻など吸っていないと言っている露鵬・白露山を、解雇という、大変重い処分を下しました。
それにも関わらず、本当に大麻を吸っている力士や親方には何の処分もしないのは、どういうことなのか、と思います。このことも、今後、私の知っている限りのことを話したいと思います。
また、今後、そのほかの、相撲協会の中で行われている悪事の真実についても話したいと思います。