Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

訂正:畠山直哉さんの『等高線』(1981〜1982年)には黒フチがありました。

畠山直哉』[監修]岩手県立美術館国立国際美術館http://www.amazon.co.jp/dp/4473019209)の掲載図版を参考に
『等高線』の写真は黒フチなしと判断してしまったんですが、それは早とちりでした。
黒フチなしのほうが現在の畠山さんの写真から受ける印象に近いと思うんですが。。。


◇ '82年03月『 CAMERA WORKS TOKYO』No.9 - HOME2

著者:畠山直哉

金子隆一島尾伸三、築地 仁ら当時「インディペンデント・フォトグラファーズ」と呼ばれた純粋な作家志向の作家・評論家が中心となり自主出版された雑誌。本書である第9号から小写真集とも言える一人の作家の作品のみ掲載した内容に変化している。本書の形態には特色があり、カバーは筒状で底の空いた封筒のような構造となっており、その中に写真の印刷されたシートが12枚収められている。ページがとじられていないため、順番を変更したり変化のある作品の鑑賞が可能。カバー裏面に作家本人と加藤幹朗氏(映画学、現京都大学助教授)によるテキストが掲載されている。

http://homepage1.nifty.com/biblio/tw/Tw0004.htm
黒フチあり。
『インディペンデント・フォトグラファーズ・イン・ジャパン 1976‐83』(http://www.amazon.co.jp/dp/4487752264)に
掲載されている「等高線」の写真(P164)にも黒フチあり。ちなみに対向ページの掲載図版は小林のりおさん*1の「ラスト・ホーム」から。


>>>本当のところ関口正夫 牛腸茂雄『日々』(1971年4月1日発行)に「黒フチ」付きの写真は何点掲載されているか?
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090722#p2

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>>>『インディペンデント・フォトグラファーズ・イン・ジャパン 1976‐83』金子隆一島尾伸三・永井宏 編
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080308#p5


>>>96年4月8日東京造形大学講義予稿 「講義:1」8/Apr./96 著者:畠山直哉
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090330#p3

*1:小林のりおさんの本名は「小林典夫」さん?