開催中〜１月１１日（月・祝）
第2次世界大戦後、占領下の混乱期から高度成長期を経てバブル期へと至る激動の時
代「昭和」に焦点を当て、土門拳や木村伊兵衛から東松照明や細江英公、そして荒木
経惟、森山大道まで、「昭和」を生きた写真家たち約70名の写真作品約200点を通して
この時代を振り返ります。
本展では、戦後日本における「昭和」、つまり1945年から1989年に至る時代に撮影・制
作された写真作品を、下記の4部で構成し、写真表現の変遷をご紹介いたします。めまぐ
るしく変化する社会情勢や価値観の中で、写真家たちがレンズを通して何を見、印画紙
に何を焼き付けようとしたのかに思いを馳せ、昭和という時代の変転を再考していただく
絶好の機会となることでしょう。
なお本展は、1995年の開館以来、公立美術館では唯一となる写真・映像専門の美術
館として膨大なコレクションと綿密な調査・研究に基づく展覧会の実施で、他に類を見な
い活動を続ける東京都写真美術館の全面的な協力を得て実施いたします。
http://www.mimoca.org/event3_4.html
◇ 東京都写真美術館 編『昭和の風景』（新潮社）
http://www.shinchosha.co.jp/book/602156/
-
-
- -
-
◇ MIMOCA 現代芸術入門講座 VOL.9-1「地域と現代美術−瀬戸内国際芸術祭と丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の事例から−」
１月１０日（日） 14:00〜16:00 入場無料 定員１７０名（先着順）
増田敬一（香川県庁 瀬戸内国際芸術祭推進室 主任）
金廣有希子（財団法人 直島福竹美術館財団 学芸担当）
中田耕市（財団法人 ミモカ美術振興財団 キュレーター）
http://mimoca.org/
◇ petit MIMOCA
http://www.mimoca.org/petit/petit.html
-
-
- -
-
次回展覧会は、「Focus3 高嶺格：スーパーキャパシターズ」（１月２４日［日］〜３月３１日［水］）。
http://mimoca.org/event3_5.html
