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福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

経営不振に記者クラブ問題 海外メディア続々「日本離れ」 - J-CASTニュース

例えば部数では全米第4位のロサンゼルス・タイムズは08年秋、東京支局を閉鎖。日本関連で大ニュースが起きると、ソウル支局の記者が東京に出張して取材するという。ニューヨーク・タイムズワシントンポストも、東京での取材人員を縮小している。

ここ1〜2年ほどを見ると、それ以外にもシドニー・モーニング・ヘラルド(豪)、オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(同)、ニューズウィーク誌(米)といった報道機関が東京支局の閉鎖に踏み切っている。

また、朝日新聞が10年1月7日に報じたところによると、国際週刊誌としてはニューズウィーク誌と同様に有名な米タイム誌も、10年1月に、東京支局を閉鎖する。

このような現状に、日本の影響力低下を危惧する声があがっている。

例えばニューヨーク・タイムズ東京支局での勤務経験もあるジャーナリストの上杉隆さんは、タイムの支局閉鎖に
「タイムもですか…」

と落胆した上で、閉鎖の背景を
「経営難に加えて、中国に比べて、各社が日本を取材するためのインセンティブが落ちている、ということがあります。加えて、日本特有の記者クラブ制度によって、会見に出られないことが多々ある。これでは、記者は記者クラブのない中国などに流れてしまいます」

と説明。

http://www.j-cast.com/2010/01/10057605.html


※過去の「記者クラブ」関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%b5%ad%bc%d4%a5%af%a5%e9%a5%d6