■磯崎新『《建築》という形式I』(新建築社 1991年)より
虚構しか受け付けなくなったこの都市がマネーゲームに蹂躙されたあげくに産み落とさねばならない鬼子として宿命づけられた建物の貌にむかって、しかも娼婦とたわむれるようにそれを楽しんでいる私たち自身にむかって、それでも虚構の中で、その一部を構成する仕事をせねばならないときに、いかなる視点を組みたてて対処すべきか。
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◇ 『10+1 No.32 特集=80年代建築/可能性としてのポストモダン』(編集協力:五十嵐太郎+日埜直彦 INAX出版)
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上記、磯崎新さんの文章は、日埜直彦さんの論考「八〇年代リヴィジョニズム」より重引。