Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

本日発売のスライム肉まんを食べてみた! 8匹集めてもキングスライムにはならないぞ!! / 青色の正体も… – Pouch[ポーチ]

え、味ですか? 生地は一般の肉まんと比べると、ややハリがありツヤツヤとしていますが、いたって普通の肉まんの生地。ブルーの皮膚や黒い目玉、赤い唇が、得たいの知れないソーダ味とかゴマ風味とかイチゴ風味とか、そういう仰天風味ということもなく、本当によくある肉まん生地の優しい味です。

まっぷたつに割ってみると、豚肉やタケノコ、玉ねぎが入った具がたっぷりつまっています。味は、濃口醤油オイスターソースで味付けしてあるそうで、食欲がどんどんそそられます。ちょっと残念なのは、肉汁がなくジューシーさに欠けること。肉まんの醍醐味、やや半減ですが、そういえばスライムの体のなかを再現してるのかもしれないし、ジューシーさに欠けるのは仕方ないのかもしれない。そんなことを考えながら、ひとり黙々と食べ続けたのです。ゲフ……☆

ところで、この目が覚めるほどに美しいブルー色は、なんと合成着色料をまったく使っていないというのです。じゃあ、いったい何を使用しているというの? スライム肉まんの発売元、井村屋株式会社のお客様相談ルームに質問してみました。


Q 生地に合成着色料を使用していないのは本当ですか? 何で着色しているのでしょうか。

A 「本当です。青は、クチナシ。赤はパプリカ色素、そして黒は炭を使用しています」

天然色でこんなにも美しい色が出せるのですね! 意外でした。

http://youpouch.com/2011/11/29/45265/